あの夏なつの終おわりの日ひ
風かぜのない昼下ひるさがり
街まちから聞きこえてくる
かすかなメロディー
そして君きみは再ふたたび
戻もどれない道みちのりを
歩あるき出だす たったひとりで
あれはまだ幼おさない日ひ
裏山うらやまの秘密ひみつ基地きち
いつから行いかなくなって
忘わすれたんだろう
何なにも言いわない君きみは
はにかんだ微笑ほほえみで
僕ぼくの手てを そっと離はなした
やっと君きみの事ことが
わかりかけた気きがして
ずっと側そばにいたのに
何なにも知しらないままで
そっと胸むねの奥おくで
やわらかなもの生うまれて
やっと神様かみさまからの
贈おくり物ものに気付きづく
あの夏なつの終おわりの日ひ
風かぜのない昼下ひるさがり
今いまでも聞きこえてくる
かすかな吐息といき
そして僕ぼくは再ふたたび
戻もどれないあの日々ひびを
思おもい出だす たったひとりで
あのano夏natsuのno終oわりのwarino日hi
風kazeのないnonai昼下hirusagaりri
街machiからkara聞kiこえてくるkoetekuru
かすかなkasukanaメロディmerodiー
そしてsoshite君kimiはha再futataびbi
戻modoれないrenai道michiのりをnoriwo
歩aruきki出daすsu たったひとりでtattahitoride
あれはまだarehamada幼osanaいi日hi
裏山urayamaのno秘密himitsu基地kichi
いつからitsukara行iかなくなってkanakunatte
忘wasuれたんだろうretandarou
何naniもmo言iわないwanai君kimiはha
はにかんだhanikanda微笑hohoeみでmide
僕bokuのno手teをwo そっとsotto離hanaしたshita
やっとyatto君kimiのno事kotoがga
わかりかけたwakarikaketa気kiがしてgashite
ずっとzutto側sobaにいたのにniitanoni
何naniもmo知shiらないままでranaimamade
そっとsotto胸muneのno奥okuでde
やわらかなものyawarakanamono生uまれてmarete
やっとyatto神様kamisamaからのkarano
贈okuりri物monoにni気付kiduくku
あのano夏natsuのno終oわりのwarino日hi
風kazeのないnonai昼下hirusagaりri
今imaでもdemo聞kiこえてくるkoetekuru
かすかなkasukana吐息toiki
そしてsoshite僕bokuはha再futataびbi
戻modoれないあのrenaiano日々hibiをwo
思omoいi出daすsu たったひとりでtattahitoride