無我夢中 歌詞 トータス松本 ふりがな付

一番いちばん手てに入いれたいのはナンバーワン
一番いちばんつかみ取どりたいのはナンバーワン
さあいくぞ イェイイェイイェイ

一晩中ひとばんじゅう考かんがえて何なにのアイディアも浮うかばず
ただ消けしゴムのカスだけが机つくえに残のこる
「そんな日ひだってあるよ、何なにも心配しんぱいいらない」
誰だれかがきっとそんなふうに言いうだろうけど

ひらめく 挑戦ちょうせん 失敗しっぱい 苦笑にがわらい
思おもいつく 飛とび上あがる さあもう一度いちど

あいつのつぶやきなんてどうでもいい事ことばかり
だけど それが妙みょうに気きになったりして
おばさんが落おとしたハンカチを拾ひろって渡わたす
だけどなぜか お礼れいを言いわれるのが照てれくさい

ポケット ゴミ屑くず カラッポ タブレット
靴くつひも 世田谷線せたがやせん さてと今いま何時なんじ?

燃もえているか(僕ぼくは)
笑わらっているか(君きみは)
無我夢中むがむちゅうなら かっこいい それでいい

ほんのはずみの言いい争あらそいから何なにかが壊こわれて
まるで仲間なかまたちは分解ぶんかいされたパソコンみたいに
好すき勝手かって言いうのも言いい訳わけするのも気きまずくなるのも
それは 夢ゆめが同おなじせいなのか

呆然ぼうぜん 愕然がくぜん わからない けど あきらめない
叫さけぶ声こえ 走はしる足音あしおと 胸むねの鼓動こどう

燃もえているか(僕ぼくは)
笑わらっているか(君きみは)
無我夢中むがむちゅうなら かっこいい それでいい

迷まよっているか(僕ぼくは)
ぶつかってるか(君きみは)
五里霧中ごりむちゅうでも 間違まちがいはひとつもない

ゆうべあのコが僕ぼくの夢ゆめに現あらわれて
微笑ほほえんで 大丈夫だいじょうぶって

悩なやみながら
唸うなりながら
その繰くり返かえしが 力ちからになってゆく
燃もえているか(僕ぼくは)
笑わらっているか(君きみは)
無我夢中むがむちゅうなら かっこいい それでいい
五里霧中ごりむちゅうでもいい 間違まちがいはひとつもない

一晩中ひとばんじゅう考かんがえて何なにのアイディアも浮うかばず
さあ消けしゴムのカスの掃除そうじをしよう