アンダーハンデッド・ガール 歌詞 榊原ゆい ふりがな付

重かさなり合あう 鼓動こどう 嘘うそを吐つく細ほそい指ゆび
唇くちびるを擦なぞってく

瞳ひとみ こぼれる光ひかり
笑顔えがおの向むこう隠かくした 孤独こどくの花はな

銀ぎんの髪かみ揺ゆらめいて
囁ささやく「君きみは大事だいじな友ともだち」って

胸元むなもとへと滑すべり落おちる
十字架クロスの冷つめたさ 貴方あなたの嘘うそ

想おもい込こめた 輪舞ロンド 絡からめた指ゆびの先さきで
持もて余あますの 迷まよう感情こころ

そんな笑顔えがお やめて 泣なき出だしてしまいそう
何なにもかも 投なげ出だして

伸のびた黒くろい髪かみを
靡なびかせ優やさしく笑わらう 無邪気むじゃきな声こえ

赤あかい唇くちびるが触ふれ
囀さえずる「嘘うそつきなんて大嫌だいきらい」って

机つくえの陰かげ つないだ手ては
二人ふたりだけ秘密ひみつ 微熱びねつの罠わな

重かさなり合あう 感情こころ 嘘うそを吐つく細ほそい指ゆび
隠かくしているの 惑まどう気持きもち

そんな言葉ことば 止やめて 抱だきしめてしまいそう
仮面かめんすら 擲なげ棄すてて

見みつけたい…

溜息ためいきのその理由わけを…