うしろ向きのスキップ 歌詞 井上喜久子 ふりがな付

ねえ目めを閉とじて 深呼吸しんこきゅうして
想おもい浮うかべて
白しろいさばくに やしの木き
小ちいさなブランコ

裸足はだしになって かけだしたなら
砂すなが舞まい上あがり
それは光ひかりのつぶになって
ふたりを包つつむわ

うしろ向むきのスキップで競争きょうそう
ときどきクルクル回まわって
疲つかれるくらい遊あそんだら
雲くものわたあめを食たべに行いこう

つないだ手てのぬくもりで生うまれた
小ちいさな鳥とりが肩かたに乗のり
ふたりの未来みらい うたってくれる
いつまでも一緒いっしょねと

ねえ目めを閉とじて 耳みみをすませば
聴きこえるでしょう
潮騒しおさいとオルゴールの
不思議ふしぎなハーモニー

うれしくなって かけだしたなら
風かぜが舞まい上あがり
それは輝かがやく馬車ばしゃになって
ふたりを運はこぶわ

夕焼ゆうやけ空そらの溶とけた海岸かいがんで
虹色にじいろの貝かいがら拾ひろい
これはふたりの宝たからものねと
そっと約束やくそくかわしてもいい?

波打なみうち際ぎわの水みずをすくったら
小ちいさなさかなが泳およぐわ
ふたりの夢ゆめをかなえてくれる
いつまでもやさしくね

うしろ向むきのスキップで競争きょうそう
ときどきクルクル回まわって
疲つかれるくらい遊あそんだら
雲くものわたあめを食たべに行いこう

いつまでも一緒いっしょねと