オーロラ 歌詞 山根康広 ふりがな付

遠とおい空そらに風かぜが鳴なってる
低ひくい雲くもが流ながれてく
海うみへ続つづく この道みちを
君きみとふたり歩あるいたね
少すこし斜ななめに顔かおを傾かたむけ
微笑ほほえんだ その奥おくに横切よこぎったもの…
コバルトの夜空よぞらを舞まう オーロラのように
艶あでやかに君きみを包つつむ 痛いためた翼つばさ抱だきしめ
その涙なみだのわけを 僕ぼくに教おしえて
これから君きみのことを もうひとりにさせない

君きみのために気きの利きいた
言葉ことばなんて言いえないけど
ただ それでも僕ぼくを信しんじて
君きみのすべて想おもってる
風かぜにさらわれ 君きみの吐息といきが
白しろく白しろく 溶とけてゆく
コバルトの海うみに抱だかれ 堕おちてゆきたい
何処どこまでも深ふかく深ふかく 愛あいの波なみに抱だかれて
眠ねむるように たおやかに 泳およいでゆきたい
永遠えいえんに回まわってる ふたりだけの宇宙うちゅうへと

コバルトの夜空よぞらを舞まう オーロラのように
艶あでやかに君きみを包つつむ 痛いためた翼つばさ抱だきしめ
コバルトの夜空よぞらに咲さく オーロラになれるなら
君きみを守まもる光ひかりになる もう涙なみだはいらない