彼女と映た夏 歌詞 山根康広 ふりがな付

週末しゅうまつになれば決きまって二人ふたりで
夏なつの海うみへ出でかけた
夜よるも明あけきれぬ誰だれもいない
浜辺はまべにはふたつの影かげだけ

彼女きみはおきまりのすこし度どのきつい
眼鏡越めがねごしに笑わらってみせる
はしゃいだ素振そぶりで彼女かのじょの眼鏡めがねを
奪うばった時ときのはにかむ瞳ひとみ

彼女きみと映みた夏なつが蘇よみがえる
恋こいしてた夏なつが鮮あざやかに
ひとつ年としとった今いまも変かわらずに
あの夏なつが恋こいしい

海うみへ抜ぬける風かぜが腕うでをすり抜ぬける
Flash Backに想おもい出でめくって
子供こどものように陽ひが沈しずむまで
夢中むちゅうでつくった砂すなの城しろ

彼女きみと映みた夏なつが甦よみがえる
恋こいしてた夏なつが鮮あざやかに
ひとつ年としとった今いまも変かわらずに
あの夏なつが愛いとしい

彼女きみと映みた夏なつが蘇よみがえる
恋こいしてた夏なつが鮮あざやかに
ひとつ年としとった今いまも変かわらずに
あの夏なつが恋こいしい