世界の果て、時間の終り 歌詞 松岡英明 ふりがな付

ああ川かわの流ながれがあの青あおいあの海うみにそそぐように
おおこの命いのちもいつまでも何処どこまでも続つづくと信しんじてた
時間じかんだけが少すこしずつきみと僕ぼくを遠とおざけてゆく

もしもすべてがおしまいだと思おもったら
きっとそこが世界せかいの果はての果はて、時間じかんの終おわりの終おわり
もしもすべてを失うしなったと思おもうなら
そっと振ふり向むいてごらんよ
きみの目めの前まえにあるのは-世界せかいのすべて

ああきみにだけはすべてを何なにもかも打うち明あけてきた
そうさきみとだけはいつでもどんな事こともわかりあえたのさ
だからどうか目めを覚さましてきみの夢ゆめを聞きかせておくれ

もしもこれ以上いじょう歩あるけないと嘆なげくなら
そこは悲かなしみの果はての果はて、夢ゆめの終おわりの終おわり
もしももう一度いちどやり直なおしたいと思おもうなら
そっと振ふり向むいてごらんよ
そこに広ひろがっているのは-新あたらしい世界せかい

静しずかに眠ねむる横顔よこがおは
翼つばさを休やすめる美うつくしい天使てんしのようさ
きみが教おしえてくれた事ことは
忘わすれかけてた愛あいと勇気ゆうきと真実しんじつと……優やさしさだった

もしもすべてがおしまいだと思おもうなら
きっとここは世界せかいの果はての果はて、時間じかんの終おわりの終おわり
もしも終おわりこそ始はじまりだと思おもえるなら
そっと振ふり向むいてごらんよ
きみの目めの前まえにあるのは-世界せかいのすべて