刃やいばをつたう 紅蓮ぐれんの滴しずく
大地だいちに落おちてなお 業ごうに満みちて
我われらの咎とがを 嘲笑あざわらうように 憂うき世よを染そめる
逆巻さかまく闇やみに 響ひびく刃は音おとは
冴さえ渡わたるほど空むなしくて
されど微塵みじんの迷まよいもないのなら
限界げんかいも運命うんめいもいらない その鎖くさりを斬きり裂さいて
弱よわさが故ゆえのその強つよさ しかと受うけ止とめよう
生命いのちの焔ほのお 燃もやし尽つくして
幻舞げんぶが如ごとく 乱みだれ咲さけ
絢爛けんらんの宵よい 狂乱きょうらんの華はな
散ちりゆく刻ときを 焼やき付つけて
そっと目めを閉とじ祈いのるのは
君きみが戦たたかうその意味いみが
どうか 生いきてきた日ひの意味いみであるように
散ちりばめられた 真実しんじつと嘘うそ
どちらが幸福こうふくか 誰だれも知しらない
それでも人ひとは 求もとめることを止とめぬ生いき物もの
記憶きおくの底そこで 優やさしく軋きしむ
笑顔えがお 哀かなしみ その全すべて
されどこの世界せかいはまだ美うつくしい
あきらめてしまう切せつなさとか あきらめられぬ苦くるしみ
誰だれもが抱だいてもがいて 揺ゆれるほど輝かがやく
激はげしく熱あつく 秘ひめた覚悟かくごを
震ふるえる声こえで 解とき放はなつ
繋つないだ絆きずな いつかの縁えにし
今いま花はなびらで 埋うずめたら
そっと目めを開あけ確たしかめる
ささやかな夢ゆめの輪郭りんかく
今いまは信しんじるままにこの身みを任まかせ
人ひとは何故なぜに傷きずつけあう? 天てんを仰あおぎ問とうは誰だれそや
君きみは何なにを望のぞんだのか 我われは何なにを叫さけんだのか
生命せいめいの焔ほむら 燃もやし尽つくして
幻舞げんぶが如ごとく 乱みだれ咲さけ
絢爛けんらんの宵よい 狂乱きょうらんの華はな
散ちりゆく刻ときを 焼やき付つけて
激はげしく熱あつく 秘ひめた覚悟かくごを
震ふるえる声こえで 解とき放はなつ
繋つないだ絆きずな いつかの縁えにし
今いま花はなびらで 埋うずめたら
そっと目めを閉とじ祈いのるだろう
君きみが守まもりたかったものが
永久とわに 君きみの隣となりで笑わらえますように
刃yaibaをつたうwotsutau 紅蓮gurenのno滴shizuku
大地daichiにni落oちてなおchitenao 業gouにni満miちてchite
我wareらのrano咎togaをwo 嘲笑azawaraうようにuyouni 憂uきki世yoをwo染soめるmeru
逆巻sakamaくku闇yamiにni 響hibiくku刃ha音otoはha
冴saえe渡wataるほどruhodo空munaしくてshikute
されどsaredo微塵mijinのno迷mayoいもないのならimonainonara
限界genkaiもmo運命unmeiもいらないmoiranai そのsono鎖kusariをwo斬kiりri裂saいてite
弱yowaさがsaga故yueのそのnosono強tsuyoさsa しかとshikato受uけke止toめようmeyou
生命inochiのno焔honoo 燃moやしyashi尽tsuくしてkushite
幻舞genbuがga如gotoくku 乱midaれre咲saけke
絢爛kenranのno宵yoi 狂乱kyouranのno華hana
散chiりゆくriyuku刻tokiをwo 焼yaきki付tsuけてkete
そっとsotto目meをwo閉toじji祈inoるのはrunoha
君kimiがga戦tatakaうそのusono意味imiがga
どうかdouka 生iきてきたkitekita日hiのno意味imiであるようにdearuyouni
散chiりばめられたribamerareta 真実shinjitsuとto嘘uso
どちらがdochiraga幸福koufukuかka 誰dareもmo知shiらないranai
それでもsoredemo人hitoはha 求motoめることをmerukotowo止toめぬmenu生iきki物mono
記憶kiokuのno底sokoでde 優yasaしくshiku軋kishiむmu
笑顔egao 哀kanaしみshimi そのsono全subeてte
されどこのsaredokono世界sekaiはまだhamada美utsukuしいshii
あきらめてしまうakirameteshimau切setsuなさとかnasatoka あきらめられぬakiramerarenu苦kuruしみshimi
誰dareもがmoga抱daいてもがいてitemogaite 揺yuれるほどreruhodo輝kagayaくku
激hageしくshiku熱atsuくku 秘hiめたmeta覚悟kakugoをwo
震furuえるeru声koeでde 解toきki放hanaつtsu
繋tsunaいだida絆kizuna いつかのitsukano縁enishi
今ima花hanaびらでbirade 埋uzuめたらmetara
そっとsotto目meをwo開aけke確tashiかめるkameru
ささやかなsasayakana夢yumeのno輪郭rinkaku
今imaはha信shinじるままにこのjirumamanikono身miをwo任makaせse
人hitoはha何故nazeにni傷kizuつけあうtsukeau? 天tenをwo仰aoぎgi問toうはuha誰dareそやsoya
君kimiはha何naniをwo望nozoんだのかndanoka 我wareはha何naniをwo叫sakeんだのかndanoka
生命seimeiのno焔homura 燃moやしyashi尽tsuくしてkushite
幻舞genbuがga如gotoくku 乱midaれre咲saけke
絢爛kenranのno宵yoi 狂乱kyouranのno華hana
散chiりゆくriyuku刻tokiをwo 焼yaきki付tsuけてkete
激hageしくshiku熱atsuくku 秘hiめたmeta覚悟kakugoをwo
震furuえるeru声koeでde 解toきki放hanaつtsu
繋tsunaいだida絆kizuna いつかのitsukano縁enishi
今ima花hanaびらでbirade 埋uzuめたらmetara
そっとsotto目meをwo閉toじji祈inoるだろうrudarou
君kimiがga守mamoりたかったものがritakattamonoga
永久towaにni 君kimiのno隣tonariでde笑waraえますようにemasuyouni