Guilty 歌詞 小野正利 ふりがな付

降ふりしきる夜よるの雨あめ
街角まちかどで2人ふたり
濡ぬれながら
僕ぼくのコートの中なかに
君きみだけを抱だいた

どこまでもこのままで
立たち止どまらず歩あるきたい
悲かなしい涙なみだの傘かさがなくても
僕ぼくたちは肩かたを寄よせて

愛あいし合あったのは
いけないことだったのか?
出逢であった時ときから
愛あいし合あうだけで
傷きずつけてしまったのだろう
君きみの心こころまで……

タクシーは過すぎたけど
追おいかけもせずに
見送みおくって
すぐ着ついちゃつまらない
場所ばしょだってあるさ

あの日ひから 外はずさせた
薬指くすりゆびのそのリング
2人ふたりに冷つめたい雨あめが止やんだら
新あたらしく 僕ぼくが贈おくろう

愛あいは 僕ぼくたちが
犯おかした罪つみなのだろう
忘わすれられなくて
きっと いつの日ひか
罰ばつを受うける日ひも来くるだろう
それでもいいから……

愛あいし合あったのは
いけないことだったのか?
出逢であった時ときから
愛あいし合あうだけで
傷きずつけてしまったのだろう
君きみの心こころまで……
僕ぼくは もう一度いちど
コートの中なかの君きみ
抱だきしめた