思い出にしたくない 歌詞 森川美穂 ふりがな付

違ちがう誰だれかと歩あるいていたこと
あなたは多分たぶん知しってるはずだわ

いつもあなた何なにも聞きかないのね
わざと話はなしそらす悪わるい癖くせは
私わたしを傷きずつけるだけ

恋人こいびとなら本当ほんとうの心こころ 見みせて
愛あいが少すこし遠とおくて 迷まよいそうよ
今いまはふたり 背中合せなかあわせ

真夜中まよなか過すぎの電話でんわを今いまでは
不機嫌ふきげんそうに相槌あいづち打うつだけ

不意ふいに胸むねをよぎる愛あいの終おわり
あなた口くちに出だせず黙だまり込こんで
私わたしを不安ふあんにさせる

恋人こいびとならいつでも側そばにいたい
追おいかけたい あなたと同おなじ夢ゆめを
今いまもふたり 背中合せなかあわせ

会あいたい時とき会あえないそんな恋こいは
さよならより心こころが痛いたむのなら
思おもい切きって別わかれた方ほうがいいと
胸むねの奥おくで誰だれもが呟つぶやくけど…
思おもい出でにはしたくないの