fantasy 歌詞 倉木麻衣 ふりがな付

両手りょうてでバランスとりながら
歩あるいたあぜ道みち
夕陽ゆうひを背中せなかに受うけながら
風かぜに波立なみだつ草原そうげんを
走はしり抜ぬけたあの頃ころの
心こころ通とおし見みていた風景ふうけいは
いつまでも ここにあるように

約束やくそくでもなく 手てを振ふりながら
「また明日あしたね」と交かわす言葉ことばで
今日きょうを終おわれる君きみがいる
それだけで fantasy

堂々どうどうと横よこたわる自然しぜんを
見みつめるその瞳ひとみに
輝かがやく命いのちを受うけながら
想像力そうぞうりょくの中なか泳およぎ
時間じかん忘わすれたあの頃ころの
心こころ通とおし感かんじた風景ふうけいは
いつまでも ここにあるように

約束やくそくでもなく 手てを振ふり返かえす
「また逢あえる」という喜よろこびで
今日きょうを終おわれる君きみがいる
それだけで fantasy