桃色デイブレイク 歌詞 ≠ME ふりがな付

君きみは知しってるか
森もりを抜ぬけた先さきの
最果さいはてのお城しろに
囚とらわれの女神めがみ

村人むらびとは願ねがってる
世界せかいは変かわるって
今日きょうも暗闇くらやみで
信しんじ、生いきてる

逃にげたって
蝕むしばまれて
少すこしの傷きずを抉えぐって行いく
全すべての人ひとが
希望きぼう求もとめる
明日あした奇跡きせきが起おこるように

翼つばさを広ひろげ
助たすけに来きてよ
嫌いやな雲くもが仄暗ほのぐらく覆おおう
それが返事へんじか?
神かみはいなかった
涙なみだの代かわりに降ふった雨あめよ
見みたかったんだ
デイブレイクを
終おわった街まちには見みえない 青空あおぞら

君きみは知しってるか
人々ひとびとは囁ささやく
女神めがみ 力尽ちからつき
この世よにいない

人ひとは皆みな
消きえていった
信しんじても報むくわれないだろう
それでも僕ぼくは
ここで戦たたかう
そんな僕ぼく見みて 嘲笑あざわらった

翼つばさを広ひろげ
助たすけに来きてよ
嫌いやな雲くもが仄暗ほのぐらく覆おおう
嵐あらしが夜よるを
長ながく伸のばして
叫さけんだ声こえは僕ぼくだけが聞きく
稲妻いなずまさえも
闇やみに飲のまれた
終おわった街まちには見みえない青空あおぞら

全すべて諦あきらめたその時ときに
雲くもが割われて 強つよい光ひかりが刺ささる
僕ぼくは知しらなかった
空そらがこんな色いろだ、と

目めの前まえにある 桃色ももいろの空そら
僕ぼくには見みえる 桃色ももいろ女神めがみ

救すくいの声こえに
祈いのり捧ささげる
ピンクに染そまる この世よの全すべて
これが夜明よあけで
デイブレイクだ
女神めがみと僕ぼくしか知しらない終幕しゅうまく