ORTUS 歌詞 ODDLORE ふりがな付

あなたが見みない 僕ぼくの
こころの中なかは きっと
どこかにいたい ずっと
この殻からの外そとの向むこう

はかされた靴くつで歩あるいた
前まえに進すすむしかなかった
きつすぎる靴紐くつひもを
君きみが振ふり返かえってほどいた

裸足はだしで歩あるきたくなった
身体からだは覚おぼえていた
子供こどものころに嗅かいだ
新あたらしい風かぜの匂においを

わたしは綺麗きれいな声こえで 歌うたってるから
取とり囲かこむ塀へいも意味いみを なさない
わたしはサナギのままで 死しにたくないの
青あおく光ひかる羽根はねで 飛とんでいくのさ 遠とおくまで

あなたが見みない 僕ぼくの
こころの中なかは きっと
どこかにいたい ずっと
この殻からの外そとの向むこう

終おわらない季節きせつにいて
閉とじられた愛あいの日々ひび
わからないこの先さきに
新あたらしい木々きぎの匂においが

裸足はだしで歩あるきたくなった
前まえに進すすむしかなかった
開あけれないこの鍵かぎを
君きみが振ふり返かえって開ひらいた

私わたしはサナギのままで 死しにたくないの
青あおく光ひかる羽はねで飛とんでいくのさ 遠とおくまで

朝あさになる前まえに 行いくよ
暗くらくても 不安ふあんでも
このままで このままで
暗くらい日ひに さした光ひかり

空そらはなんで 青あおく澄すんで
私わたしはどこに いたってさ
雨あめが降ふって 風かぜが吹ふいて
それを感かんじて いたいんだ
I know I love you もう今いまは
自分じぶんの羽はねで 飛とび立たてるよ
昨日きのうの 自分じぶんじゃないみたいさ

私わたしはサナギのままで 死しにたくないの
青あおく光ひかる羽はねで飛とんでいくのさ
私わたしは裸はだかのままで 歌うたっていたいの
君きみと同おなじ夢ゆめを見みていたいのさ 最後さいごまで