暗闇くらやみの中なかを
蠢うごめきながら進すすんでく
今いまにも消きえそうな
月つき灯あかりが道標みちしるべ
ここはどこなのか
何なにのために生うまれたのかも
知しらず
風かぜの唸うなる声こえ
掻かき消けそうと叫さけんだ時とき
私わたしは知しったの
哀かなしいこの世よの真理しんり
戦たたかうべき相手あいてがいるほど
心こころはそっと磨みがかれ輝かがやきだす
翼つばさなどなくても飛とべるの
魂たましいに蝶ちょうを宿やどし
空そらを翔かけけるあの鳥とりよりも
眩まぶしい色いろを吐はき出だしながらFly, Sky
選えらばれるのは
強つよく願ねがう者ものだけ
いつしか轟とどろく
雷鳴らいめいと降ふりだした雨あめ
体からだは濡ぬらせど
胸むねの火ひまでは消けせない
群むれをなして飛とびたつ小鳥ことりが
岩陰いわかげまで行いこうと誘さそうけれど
優やさしい囁ささやきはいらない
従したがうの蝶ちょうの声こえに
誰だれも理由わけは知しらなくていい
ひとりきりでいま羽はばたくのCry, Sky
高たかく
舞まいあがるのよ もっと
できるはず あなたは
翼つばさなどなくても飛とべるの
魂たましいに蝶ちょうを宿やどし
空そらを翔かけけるあの鳥とりよりも
眩まぶしい色いろを吐はき出だしながらFly, Sky
選えらばれるのは
強つよく願ねがう者ものだけ
暗闇kurayamiのno中nakaをwo
蠢ugomeきながらkinagara進susuんでくndeku
今imaにもnimo消kiえそうなesouna
月tsuki灯aかりがkariga道標michishirube
ここはどこなのかkokohadokonanoka
何naniのためにnotameni生uまれたのかもmaretanokamo
知shiらずrazu
風kazeのno唸unaるru声koe
掻kaきki消keそうとsouto叫sakeんだnda時toki
私watashiはha知shiったのttano
哀kanaしいこのshiikono世yoのno真理shinri
戦tatakaうべきubeki相手aiteがいるほどgairuhodo
心kokoroはそっとhasotto磨migaかれkare輝kagayaきだすkidasu
翼tsubasaなどなくてもnadonakutemo飛toべるのberuno
魂tamashiiにni蝶chouをwo宿yadoしshi
空soraをwo翔kakeけるあのkeruano鳥toriよりもyorimo
眩mabuしいshii色iroをwo吐haきki出daしながらshinagaraFly, Sky
選eraばれるのはbarerunoha
強tsuyoくku願negaうu者monoだけdake
いつしかitsushika轟todoroくku
雷鳴raimeiとto降fuりだしたridashita雨ame
体karadaはha濡nuらせどrasedo
胸muneのno火hiまではmadeha消keせないsenai
群muれをなしてrewonashite飛toびたつbitatsu小鳥kotoriがga
岩陰iwakageまでmade行iこうとkouto誘sasoうけれどukeredo
優yasaしいshii囁sasayaきはいらないkihairanai
従shitagaうのuno蝶chouのno声koeにni
誰dareもmo理由wakeはha知shiらなくていいranakuteii
ひとりきりでいまhitorikirideima羽haばたくのbatakunoCry, Sky
高takaくku
舞maいあがるのよiagarunoyo もっとmotto
できるはずdekiruhazu あなたはanataha
翼tsubasaなどなくてもnadonakutemo飛toべるのberuno
魂tamashiiにni蝶chouをwo宿yadoしshi
空soraをwo翔kakeけるあのkeruano鳥toriよりもyorimo
眩mabuしいshii色iroをwo吐haきki出daしながらshinagaraFly, Sky
選eraばれるのはbarerunoha
強tsuyoくku願negaうu者monoだけdake