僕を撃て 歌詞 川村カオリ ふりがな付

野良犬のらいぬ気取きどりで街まちを歩あるいても 誰だれも振ふり向むいちゃくれない
あふれる人波ひとなみは 決きまって僕ぼくに ひとりぼっちだと教おしえるだけさ

だから仲間なかまが欲ほしいと思おもった 自分じぶんの弱よわさを認みとめた
誰だれかとつるんでいる時ときにしか まっすぐ歩あるくことさえできないんだぜ

さあ弾丸だんがんを込こめ 僕ぼくを撃うて Bang Bang Bang!
僕ぼくのこの弱よわさ 撃うち抜ぬけよ Bang Bang Bang!

遠とおくの夜明よあけを待まつ僕ぼくがいる 電話帳でんわちょうで誰だれか捜さがしてる
時計とけいの速はやさに焦あせりを覚おぼえて たまらなくなって外そとに飛とび出だすよ

さあ弾丸だんがんを込こめ 僕ぼくを撃うて Bang Bang Bang!
僕ぼくのこの弱よわさ 撃うち抜ぬけよ Bang Bang Bang!

おんなじニオイを持もった奴やつらと おんなじ傷口きずぐちなめ合あってゆく
一体いったい何なにが変かわったんだろう? 一体いったいどこが成長せいちょうしたんだろう?

一年いちねん位くらいかけてやってみよう なにもかも洗あらい出だしてみよう
とがったままでいきたいと思おもう 時ときには自分じぶんをすりへらしてしまうけど

ああ弾丸だんがんを込こめ僕ぼくは撃うつ Bang Bang Bang!
僕ぼくのこの弱よわさ 撃うち抜ぬくよ Bang Bang Bang!