Rosemary 歌詞 愛内里菜 ふりがな付

小ちいさな物語ものがたりを夢ゆめの中なかに落おとした夜よるに
君きみは散ちりゆく定さだめ知しってた花はなびら 私わたしの心こころは

辿たどり着つく場所ばしょ 失うしない
唯一ゆいいつ 私わたしの想おもいを知しる この鼓動こどうが出だした答こたえは…

「そっと胸むねに咲さかせつづけてゆこう」
こんな愛あいし方かたも知しったから
君きみと引ひき換かえにした痛いたみも悔くやまない
いつ出会であっても 必かならず君きみを 絶対ぜったい君きみを愛あいしたから

なぜ赤あかい糸いとほどね 絡からまること許ゆるしてしまうの?
でも堅かたく結むすび合あうこと簡単かんたんには許ゆるしてくれない

泣なかないと決きめた瞳ひとみ 震ふるわす
最後さいごの雫しずくで枯かれた花はなびらを濡ぬらした…

「静しずかに胸むねに咲さかせつづけよう」
こんな愛あいし方かたも知しったから
君きみと引ひき換かえにした思おもい出でだけでも
生いきてゆけるよう祈いのる 君きみが共ともに行いく人ひととの幸しあわせを

美うつくしすぎる花はなさえ枯かれてく
そんな姿すがたはもう見みたくない
だから ここにひとつだけ詞しを残のこそう
私わたしの中なかのもう一人ひとりの私わたしへと…私わたしであるために