毒と魔女と君と嘘 歌詞 清水愛 ふりがな付

森もり。森もりの中なか。
はぐれて出会であった魔女まじょは
毒どく。毒入どくいりと。
ひとつの小瓶こびんをくれたの

使つかうかは自分じぶん次第しだい
見抜みぬかれた心こころの底そこに潜ひそむ
疑惑ぎわくと怒いかり

やさしい罠わなで
試ためさずにいられない
いとしい人ひとが 葬ほうむる私わたし…嘘うそでしょう?
本当ほんとうじゃない 幻覚げんかくだけどね
いずれわかること
責せめないわ
微笑ほほえみながら君きみを視みた

水みず。水みず満みたす。
無色むしょくの液体えきたいなのに
毒どく。毒入どくいりの。
危険きけんな仕掛しかけに変かわるの

いつまでも秘ひめたままで
禍わざわいを知しらずにいたい
狡ずるい乙女おとめの祈いのり

あどけない程ほど
反動はんどうが怖こわいのよ
いとしい人ひとも 欺あざむく私わたし…そうでしょう?
だから常つねに 言葉ことばを下ください
甘あまく痺しびれたい
酔よいたいわ
眠ねむりの様ように君きみを飲のむ

あどけない程ほど あどけないから