しなやかにしたたかに 歌詞 梶芽衣子 ふりがな付

月日つきひで変かわることのない
夢ゆめの数々かずかずを憧あこがれと呼よぶのなら
あなたは永遠えいえんの少女しょうじょ
心こころを掠かすめる面影おもかげ鮮あざやか
激はげしく生いきても
たかだかの人生じんせいとしても
ひたむきにひたすらに男達おとこたちよ尽つくして
したたる汗あせを流ながせよ
しなやかにしたたかに女おんなたちよ恋こいして
例たとえ偽いつわりの
例たとえ優やさしさに
例たとえ欺あざむかれたとしても
最後さいごに微笑ほほえみ浮うかべればいい

時ときには古ふるいレコードの
雨垂あまだれの音おとを懐なつかしく聞きくように
ひそかに過すぎ去さった日々ひびを
思おもい出だす夜よるが誰だれにもあるのさ
小舟こぶねの行方ゆくえは
それぞれの運命うんめいとしても
ひたむきにひたすらに男達おとこたちよ愛あいして
嵐あらしの海うみに漕こぎだせ
しなやかにしたたかに女おんなたちよ夢見ゆめみて
例たとえ傷きずついて
例たとえ後悔こうかいに
例たとえ苛さいなまれたとしても
最後さいごに幸福しあわせ掴つかめばいい

例たとえ偽いつわりの
例たとえ優やさしさに
例たとえ欺あざむかれたとしても
最後さいごに微笑ほほえみ浮うかべればいい