よみ:こいいろびょうとう
恋色病棟 歌詞
-
Sweety
- 2012.5.30 リリース
- 作詞
- OSTER project
- 作曲
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こんな夜中よなかに着信ナースコールって
どういう風かぜの吹ふき回まわしなの
聴きけば38度ど5分ぶって
そんな微熱びねつで 私わたしの出でる幕まく?
そう謂いっても 母性ぼせい本能ほんのうが邪魔じゃまをして
レジ袋ぶくろ片手かたてに アイツに遭あいに往いく
25時じの夜間やかん病棟びょうとうに 飛とび込こんで
ウイルスまみれの空間くうかんに
犯おかされぬよう
息いきを止とめなくちゃ
隙すきを見みせたら 睫毛まつげ同士どうしが
ぶつかる音おとに 火花ひばな飛とび散ちる
そんなつもりで この私わたしを
こんな夜中よなかに 呼よびつけたりして
狡ズルいじゃない
私ひとの気持きもちも 知しらないクセに
無邪気むじゃきに笑わらわないで
禁則きんそく事項じこうです
徐々じょじょに熱ねつを帯おびてゆく 夜間やかん病棟びょうとうで
乱みだれる呼吸こきゅうに
加速かそくする心拍数しんぱくすうが 理性りせいを蝕むしばんで
また炎症えんしょうを起おこし始はじめた
粘膜ねんまくの熱あつさに耐たえかねて
部屋へやを飛とび出だす
どうすればいいの
なんだか あの時ときから具合ぐあいが悪わるい
経口けいこう感染かんせんだ どうしてくれるか
火照ほてる身体からだ引ひきずり
また部屋へやに飛とび込こんだ瞬間しゅんかん
蒼白チアノーゼ
私わたしはただの薬箱くすりばこじゃないわ
あんなに看病かんびょうしてあげたじゃない
放ほっておいたら 死しんでしまうかもよ
だからお願ねがい
助たすけてよ
苦にがい薬くすりも我慢がまんしますから
痛いたい注射ちゅうしゃも我慢がまんしますから
絶たえず流ながれ落おちてゆくマスカラ
もうどうすればいいの
棄すてられた仔猫こねこのように
喚わめき散ちらして 朝あさを迎むかえても
治なおらない
アナタがいなくちゃ
治なおる訳わけないじゃない
またあの夜よるが頭あたまをよぎって
切せつなさが全身ぜんしんに転移てんいして
身体からだを湿しめらす
どうすればいいの
どういう風かぜの吹ふき回まわしなの
聴きけば38度ど5分ぶって
そんな微熱びねつで 私わたしの出でる幕まく?
そう謂いっても 母性ぼせい本能ほんのうが邪魔じゃまをして
レジ袋ぶくろ片手かたてに アイツに遭あいに往いく
25時じの夜間やかん病棟びょうとうに 飛とび込こんで
ウイルスまみれの空間くうかんに
犯おかされぬよう
息いきを止とめなくちゃ
隙すきを見みせたら 睫毛まつげ同士どうしが
ぶつかる音おとに 火花ひばな飛とび散ちる
そんなつもりで この私わたしを
こんな夜中よなかに 呼よびつけたりして
狡ズルいじゃない
私ひとの気持きもちも 知しらないクセに
無邪気むじゃきに笑わらわないで
禁則きんそく事項じこうです
徐々じょじょに熱ねつを帯おびてゆく 夜間やかん病棟びょうとうで
乱みだれる呼吸こきゅうに
加速かそくする心拍数しんぱくすうが 理性りせいを蝕むしばんで
また炎症えんしょうを起おこし始はじめた
粘膜ねんまくの熱あつさに耐たえかねて
部屋へやを飛とび出だす
どうすればいいの
なんだか あの時ときから具合ぐあいが悪わるい
経口けいこう感染かんせんだ どうしてくれるか
火照ほてる身体からだ引ひきずり
また部屋へやに飛とび込こんだ瞬間しゅんかん
蒼白チアノーゼ
私わたしはただの薬箱くすりばこじゃないわ
あんなに看病かんびょうしてあげたじゃない
放ほっておいたら 死しんでしまうかもよ
だからお願ねがい
助たすけてよ
苦にがい薬くすりも我慢がまんしますから
痛いたい注射ちゅうしゃも我慢がまんしますから
絶たえず流ながれ落おちてゆくマスカラ
もうどうすればいいの
棄すてられた仔猫こねこのように
喚わめき散ちらして 朝あさを迎むかえても
治なおらない
アナタがいなくちゃ
治なおる訳わけないじゃない
またあの夜よるが頭あたまをよぎって
切せつなさが全身ぜんしんに転移てんいして
身体からだを湿しめらす
どうすればいいの