シーソー 歌詞 田所あずさ ふりがな付

どれくらい笑わらったって、募つのってく青あおい憂鬱ゆううつ
そう簡単かんたんになんてなくなったりしない
冷さめていくティーカップに、残のこってる苦にがい感傷かんしょう
最後さいごまで飲のんでも後のちを引ひくよ

落おち込こんでいいんじゃない?自分じぶんのために
誰だれかのために笑わらっても、君きみの空そらは晴はれたりはしない

ねえ、泣ないたっていいんだ 素直すなおな気持きもちで
だって痛いたみは知しっているから 本当ほんとうの君きみ
ねえ、泣ないたっていいんだ心こころのままにね
きっと涙なみだをながさなくちゃ 気付きづけない
傾かたむくから『想おもい』なんだ

無理むりして作つくんないで…嘘うそってわかっちゃう表情ひょうじょう
「大丈夫だいじょうぶ。」って言いえば、辛つらくないの?

ゆらゆらり上あがったり、下さがったりして
バランスをとって遊あそんでた、幼おさなかったあの頃ころの君きみ
思おもいだして
ねえ、泣ないたっていいんだ素直すなおな気持きもちで
だって痛いたみは知しっているから 本当ほんとうの君きみ
ねえ、泣ないたっていいんだ 心こころのままにね
きっと涙なみだがながれたとき 気付きづくから
そのままで、大おおきな声こえで

心こころのおもさ感かんじたら泣ないちゃえば
大粒おおつぶの涙なみだ…そう、ちゃんとこぼれた数かずだけ傾かたむくよ

落おち込こんでみなくちゃ、素直すなおになれない
だって痛いたみは知しっているから 本当ほんとうの君きみ
ねえ、泣ないたっていいんだ 心こころのままにね
きっと涙なみだがとまったとき 気付きづくから
空そらが近ちかくになってるよ