あの夏の僕に似た少年 歌詞 加山雄三&ハイパーランチャーズ ふりがな付

君きみは汗あせばむ心こころ はずませて
捨すててゆくものたちを ふり返かえる
退屈たいくつすぎた母ははの ぬくもりや
実みのらずに落おちた 初恋はつこいも

あの夏なつの僕ぼくに似にた 少年しょうねんよ
朝焼あさやけの線路せんろが 呼よんでいる
越こえてお行いきいつでも 思おもい出でを
明日あすの果はてしなさに おびえずに

君きみは人ひとの流ながれに さからって
傷きずだらけの理想りそうを かばってる
涙なみだをぬぐい 空そらの輝かがやきに
鳥とりになる夢ゆめを 取とりもどす

あの夏なつの僕ぼくに似にた 少年しょうねんよ
風かぜが地平線ちへいせんへ 吹ふきぬける
越こえてお行いきいくつも 空むなしさを
君きみのめざす海うみに 出会であうまで

あの夏なつの僕ぼくに似にた 少年しょうねんよ
その背中せなか誰だれかが 見みつめてる
越こえてお行いきよくある 幸しあわせを
ぼくもまだそうさ 夢ゆめの途中とちゅう