風よ吹かないで 歌詞 湯川潮音 ふりがな付

風かぜよどうか吹ふかないでいて
砂すなに書かいた文字もじが消きえるまでは

風かぜよどうか吹ふかないでいて
崖がけに咲さくバラが花はな開ひらくまで

てのひらに舞まい込こむあらゆるときを
あなただけのものにしたなら
もうなんにも迷まよわずゆける

風かぜよどうか吹ふかないでいて
1、2、 その次つぎまでは

風かぜよどうか吹ふかないでいて
静しずけさの中なかに何なにかを見みるまで

瞼まぶたをくすぶる過すぎゆく日々ひびを
だれかとわけあえたら
もうなんにも迷まよわずゆける

風かぜよどうか吹ふかないでいて
あなたの声こえが聞きこえるまでは

風かぜよどうか吹ふかないでいて
最後さいごの炎ほのおがまだ揺ゆれているから