タンポポ 歌詞 宮本佳那子 ふりがな付

黄色きいろく咲さいた 花はなはいつも
青あおい空そらを 見上みあげていた
鳥とりや虫むしたち 仲良なかよくなり
遠とおい国くにの話はなし 聞きいていた
夢ゆめは膨ふくらみ 戸惑とまどい越こえ
あふれてゆくよ 生命いのちの声こえ

空そらを飛とびたい 空そらを飛とびたい
願ねがいはいつか つぼみになる
空そらを飛とびたい 空そらを飛とびたい
神様かみさま 白しろい羽根はねをください

この綿帽子わたぼうし 風かぜに吹ふかれ
飛とんで行いくよ あなたの場所ばしょ
それが世界せかいの 片隅かたすみでも
世界せかいの真まん中なかに できるから
希望きぼうのありか 忘わすれぬように
星ほしは夜空よぞらで 輝かがやいてる

空そらを飛とびたい 空そらを飛とびたい
答こたえはいつも 明日あしたの先さき
空そらを飛とびたい 空そらを飛とびたい
行いかなきゃ 見みえないこと ばかりさ

空そらを飛とびたい 空そらを飛とびたい
願ねがいはいつか つぼみになる
空そらを飛とびたい 空そらを飛とびたい
心こころに さぁ勇気ゆうきを咲さかせて
眩まばゆい 地平線ちへいせんへ旅立たびだとう