手紙を書こう 歌詞 久川綾 ふりがな付

手紙てがみを書かこう
思おもい出でのあの人ひとに
今いまならどんなことでも
素直すなおに書かける気きがするから

あの頃ころは お互たがいが若わかくて
もう あれから5年ねんも経たったのね

結婚けっこんすると友達ともだちから聞きいたわ
無性むしょうにあなたに
ありがとうとただ伝つたえたくて

手紙てがみを書かこう
なつかしいあの人ひとに
目めを見みて言いえないことも
言葉ことばを一ひとつづつ 紡つむいで

今いま 私わたしも恋人こいびとがいるのよ
そうあなたと さよならしてから

幸しあわせだからこうして言いえるのかな
でもね本当ほんとうにお幸しあわせに
どうかお元気げんきで

手紙てがみを書かこう
あの人ひとが大好だいすきな
いちょうの葉はとこの街まちの
香かおりを封筒ふうとうにたくして

手紙てがみを書かこう
思おもい出でのあの人ひとに
今いまならどんなことでも
素直すなおに書かける気きがするから

窓まどから見みえるお隣となりの庭にわに咲さいた
コスモスの花はなが
ペンの咲さきにきっかけをくれる

手紙てがみを書かこう
気負きおわずに飾かざらずに
気持きもちの旬しゅんの鮮度せんどを
落おとさず街角まちかどのポストに