Blueberry Jam 歌詞 西村知美 ふりがな付

Blueberryの丘おかの静しずかなホテル
木陰こかげで本ほんを読よみかけて眠ねむる
九月くがつは孤独こどくが絵えになる月つき
涙なみだひと粒つぶ ページに挟はさみ
一人旅ひとりたびも素敵すてきでしょ

青あおいジャムのような
甘あまい甘あまいくちづけも
少女しょうじょが大人おとなに変かわった夏なつの記念きねん
青あおいジャムの壜びんを
小指こゆびの先さきでなめたら
失恋しつれんの味あじがした 秋あき

好すきなテニスも一人ひとりじゃ無理むりね
夏なつのボールがコートに転ころがる
九月くがつは別わかれが絵えになる月つき
二度にどと逢あわない 決きめた心こころが
揺ゆらぐとこ可愛かわいいでしょ

青あおいポロシャツ着きて
あなたが座すわった椅子いすに
小鳥ことりがパンくず
つつきに舞まい降おりる
青あおい空そらの色いろが
ふとせつなく見みえるのは
大事だいじなもの失なくしたせい

青あおいジャムのような
甘あまい甘あまいくちづけも
少女しょうじょが大人おとなに変かわった夏なつの記念きねん
青あおいジャムの壜びんを
小指こゆびの先さきでなめたら
失恋しつれんの味あじがした 秋あき