夕街風 歌詞 高杉さと美 ふりがな付

歩道ほどうに伸のびる 影踏かげふみ遊あそんでた帰かえり道みち
遠とおい日ひの夢ゆめ あの風かぜを辿たどれば 色いろあせないまま
会あえなくなって 音沙汰おとさたないまま過すぎてく日々ひび
元気げんきでいますか? あの風かぜの便たよりは 幼おさなき日ひの恋こい

優やさしさに溢あふれてた あの日ひの笑顔えがおは
作つくり笑わらいも慣なれたこの私わたしに
何なにを教おしえてくれるの?

黄昏たそがれ色いろの空そらまぶしく
あの日ひと同おなじ様ように綺麗きれいで
変かわらないあなたのぬくもり
この胸むねに感かんじています

流ながれてく日々ひび 蝉せみの鳴なき声ごえ 刹那せつなのように
時ときに切せつなくて 時ときに愛いとおしくて 儚はかなくにじむ

目めに見みえるものすべて 変かわってしまうようで
この調和ちょうわの世界せかいでも 私わたしだけは
素直すなおなままでいさせて

黄昏たそがれ色いろの空そらまぶしく あの日ひと同おなじ様ように綺麗きれいで
小ちいさな願ねがい事ごとが一ひとつ
寂さびしく ただ揺ゆれています

切せつなく…

早はやすぎる季節ときに流ながされ 心こころに降ふる矛盾むじゅんの雨あめ
その優やさしさは誰だれの為ため? 真実しんじつを信しんじてたのに

限かぎりある人生じんせいの中なかで
限かぎりある時間ときと知しって何故なぜ?
限かぎりない夢ゆめを追おいかけて 走はしり続つづけ

幸しあわせが何なにかも分わからず 幸しあわせを探さがして歩あるけば
思おもい出だすあなたのぬくもり
言葉ことばにはせずただそっと
この胸むねに教おしえてくれた