まぼろし 移うつりゆく季節きせつ
思おもい出だす幼おさなき日ひ
戻もどれる場所ばしょが在あることを
あたり前まえのように思おもっていた
無邪気むじゃきな瞳ひとみの奥おくから
深ふかい闇やみが導みちびく
苦くるしむ為ためにうまれたの?
人ひとはみな孤独こどく抱かかえる
時ときに過去かこは 重おもき足あしかせ
「今以上いまいじょう」を望のぞめなくするけど
動うごき始はじめた歯車はぐるまを 止とめることは出来できない
ためらい どれくらい 僕ぼくを試ためしますか?
小ちいさく輝かがやいてた 夢ゆめ遥はるか
「戻もどりたい場所ばしょがあれば戦たたかえる」と
呟つぶやいた声こえは 誰だれかに届とどくだろうか
疲つかれたこの身体からだだけが
今いまの僕ぼくを語かたる
眠ねむりに落おちて行いくように
生うまれ変かわる時ときを待まつように
駆かけ抜ぬけた大地だいちの草くさの匂においと
緋色ひいろに染そまってゆく あの空そらを
戻もどれない場所ばしょと知しっていながら僕ぼくは
夢見ゆめみていたんだ 果はて無なきモノローグ
ためらい どれくらい 僕ぼくを試ためしますか?
小ちいさく輝かがやいてた 夢ゆめ遥はるか
「戻もどりたい場所ばしょがあれば戦たたかえる」と
呟つぶやいた声こえは 誰だれかに届とどくだろうか
まぼろしmaboroshi 移utsuりゆくriyuku季節kisetsu
思omoいi出daすsu幼osanaきki日hi
戻modoれるreru場所basyoがga在aることをrukotowo
あたりatari前maeのようにnoyouni思omoっていたtteita
無邪気mujakiなna瞳hitomiのno奥okuからkara
深fukaいi闇yamiがga導michibiくku
苦kuruしむshimu為tameにうまれたのniumaretano?
人hitoはみなhamina孤独kodoku抱kakaえるeru
時tokiにni過去kakoはha 重omoきki足ashiかせkase
「今以上imaijou」をwo望nozoめなくするけどmenakusurukedo
動ugoきki始hajiめたmeta歯車hagurumaをwo 止toめることはmerukotoha出来dekiないnai
ためらいtamerai どれくらいdorekurai 僕bokuをwo試tameしますかshimasuka?
小chiiさくsaku輝kagayaいてたiteta 夢yume遥haruかka
「戻modoりたいritai場所basyoがあればgaareba戦tatakaえるeru」とto
呟tsubuyaいたita声koeはha 誰dareかにkani届todoくだろうかkudarouka
疲tsukaれたこのretakono身体karadaだけがdakega
今imaのno僕bokuをwo語kataるru
眠nemuりにrini落oちてchite行iくようにkuyouni
生uまれmare変kaわるwaru時tokiをwo待maつようにtsuyouni
駆kaけke抜nuけたketa大地daichiのno草kusaのno匂nioいとito
緋色hiiroにni染soまってゆくmatteyuku あのano空soraをwo
戻modoれないrenai場所basyoとto知shiっていながらtteinagara僕bokuはha
夢見yumemiていたんだteitanda 果haてte無naきkiモノロmonoroーグgu
ためらいtamerai どれくらいdorekurai 僕bokuをwo試tameしますかshimasuka?
小chiiさくsaku輝kagayaいてたiteta 夢yume遥haruかka
「戻modoりたいritai場所basyoがあればgaareba戦tatakaえるeru」とto
呟tsubuyaいたita声koeはha 誰dareかにkani届todoくだろうかkudarouka