廃墟のダンスホール 歌詞 bird ふりがな付

懐なつかしいあの場所ばしょへ
重おもい扉とびらあけて
時間じかんがゆがみだすよ

奥おくからママの声こえ
階段かいだんかけのぼり
そこには青春せいしゅんの日々ひび

いろいろあるのだけど
それなりに楽たのしいのよ

夢ゆめと不安ふあんがからむ
多感たかんな年頃としごろなの
書かき綴つづったダイアリー
戸棚とだなのすみに隠かくす

今日きょうはうれしいことが
あって心こころ踊おどるの
こんな小ちいさな部屋へやも
あたしだけのダンスホール

懐なつかしいあの場所ばしょへ
重おもい扉とびらあけて
時間じかんがゆがみだすよ

誰だれもいない家いえは
未来みらいもなくしてた
あるのは思おもい出での影かげ

静しずかにたたずむチェアー
もう二に度たびと鳴ならない電話でんわ

あの頃ころの私わたしなら
今いまはどこにもいない
隠かくされてたダイアリー
はにかんで読よみ返かえす

幼おさない私わたしと手てを
つないで踊おどりましょう
ステップはかわらない
小ちいさな二人ふたりだけのダンスホール

最後さいごに
最後さいごに
焼やきつけて