問わず語り 歌詞 石川ひとみ ふりがな付

地下鉄ちかてつのドア越ごしに見みたの
あなたに寄より添そう その人ひとを
気きづかないふり さりげなく
そっぽ向むいて やり過すごした

読よみかけの ラブストーリー
この手てから すべりおちた

なにも聞きかないわ…今いまは
いつかあなたが 想おもい出話でばなし
私わたしの髪かみを なぜながら
問とわず語がたり その日ひまで

約束やくそくがあるなんて 誰だれと?
いつもと違ちがう あなたの声こえね
だけど私わたし あっさりと
それじゃあまたと 電話でんわを切きるわ

飲のみかけの コーヒーカップ
すっかり 冷さめてしまった

どうしてなのかしら…なぜか
よけいあなたに 魅ひかれてゆくわ
心こころの奥おくで 夢見ゆめみてる
問とわず語がたり その日ひまで

なにも聞きかないわ…今いまは
いつかあなたが 想おもい出話でばなし
私わたしの髪かみを なぜながら
問とわず語がたり その日ひまで