十五夜には 歌詞 上田まり ふりがな付

負まけずぎらいの空気くうきがふくらむ 澄すみ渡わたる光ひかりの十五夜じゅうごや
満点まんてんの月つきが思おもいの丈たけを満みたす

一人ひとりきりになりたいのなら 無理むりにやさしくしないでね
疲つかれた目めをして全部ぜんぶ見みせてほしいのに

本当ほんとうはね 泣なきたくて泣ないてほしくて
前まえを見みてもっとわかり合あいましょう 訳わけもないよ

気きを回まわしたり様子ようすを探さぐって 愛あいしてくれるのがつらい
宝物たからものみたいな恋こいはお休やすみ

こらえてた話はなせなかった半分はんぶんを
一杯いっぱいに広ひろげて触ふれ合あいましょう

満点まんてんの月つきが二人ふたりを照てらしてる
澄すみ渡わたる今日きょうは光ひかる十五夜じゅうごや キラリキラリ

本当ほんとうはね 泣なきたくて泣ないてほしくて
前まえを見みてもっとわかり合あいましょう 眠ねむれない夜よるに

こみあげた気持きもちが欠かけてゆく前まえに
澄すみ渡わたる今日きょうは光ひかる十五夜じゅうごや