二月のわた雪 歌詞 茉奈佳奈 ふりがな付

咲さく花はな咲さく 場所ばしょで静しずかに目めを閉とじてみて
歩あゆんできた道みち 今いまは溶とけたわた雪ゆき

やっと自分じぶんが正直しょうじきに 戻もどれた時ときは
君きみの隣となりも 微妙びみょうにうまってた

戸惑とまどっていた二月にがつは 急いそぎ足あしですぎてた
サクラの夢ゆめとつぼみが 色いろづいて 開ひらいてく 時間じかんよ止とまれ

君きみとふたり、いままで何度なんどもこの樹き見上みあげて
何なによりも大事だいじな 日々ひびを見みていたんだね
小ちいさな夢ゆめ、はじけ散ちりゆく花はなはバラバラに
切せつないね 儚はかなく降おりて 消きえたわた雪ゆき

あの日ひ出逢であった教室きょうしつは 今いまも変かわらず
机つくえに書かいた落書らくがきも 残のこってる

育そだてた君きみと僕ぼくの 恋こいなんて甘あますぎて
計画けいかくした作戦さくせんも できなくて できなくて 涙なみだ止とまれ

サクラ咲さいて ここで幾いくつもの出逢であい別わかれ
あの時ときはきれいに見みえた 淡あわいわた雪ゆき

今いま恋こいをしてますか?
そこから何なにかが きっと始はじまる

君きみとふたり、いままで何度なんどもこの樹き見上みあげて
何なによりも大事だいじな 日々ひびを見みていたんだね
咲さく花はな咲さく 場所ばしょで静しずかに目めを閉とじてみて
歩あゆんできた道みち 今いまは溶とけたわた雪ゆき