名古屋の美少女アイドルユニット delaが参加！学生×アイドル×You Tuberが憲法を語る！

公開日：2017年4月26日

公益社団法人日本青年会議所東海地区愛知ブロック協議会が４月２３日（日）に、日本初の憲法を身近に感じてもらう試みとして、学生、アイドル、You Tuberによるニュータイプの憲法論議を開催した。

それぞれの活動の中でこのような企画に参加したこと自分の言葉で発信することで、同世代やファンが憲法に触れるきっかけを増やすことを重要として、アイドルグループｄｅｌａのキャプテン沢井里奈、You Tuber ＫＡＺＵＹＡ、名古屋わかもの会議代表仲井達哉、学生団体ivote愛知代表芝田祐輔、UNIDOL東海実行委員会篠原琴乃、若者５人をパネリストとして憲法に関するディスカッションを行い、若者から憲法論議を巻き起こすために必要なメッセージを発信。

２０代の発信者達が語ることで普段、憲法に馴染みのない若者に共感を呼ぶために開催され、また、若者約９０人による２つのテーマについての討議会も実施し、新たな切り口として憲法を考える裾野を広げる一躍を担っている方々の参加も行い、投票として盛り込んだ。

会期中はdelaのパフォーマンスをはさみ、会場は、熱気に包まれた討議会となった。

実施内容

日時：２０１７年４月２３日（日）１２：００～１７：００
会場：名古屋文化学園保育専門学校（愛知県名古屋市東区白壁1丁目54番地）
参加者：８７名
内容：憲法改正のポイントについて、若者代表によるディカッションと一般参加者による討議を行う。全国一斉に開催し市民の憲法に対する意識向上に繋げます。

パネルディスカッション

上記5名が若者代表として参加、アイドルの沢井里奈さんからは「日本は民主主義国なのだから、賛成・反対を決めるのに、なるべく多くの人で議論することが大切だと考えます。そのためにもっとこういった機会を増やすべきだと思います。」との意見が出て会場では頷く人も多くいた。

また、UNIDOL東海実行委員会の篠原さんからは「憲法は難しいイメージがあったけど、今回の参加を切っ掛けに調べてみたらそうでもないと感じました。
イメージが先行していました。」と会場の同世代参加者に語りかけた。

そして、You Tuber ＫＡＺＵＹＡから、自らが発信者であることを踏まえ、「それぞれの活動の中でこのような企画に参加したこと自分の言葉で発信することで、同世代やファンが憲法に触れるきっかけを増やすことから大切」とパネリスト達に行動を促すなど、同世代ならではの目線で議論が白熱した。

【一般参加者による討議】
テーマ１／現行憲法に緊急事態条項を創設すべきという意見がありますが、どう思いますか
テーマ１討議結果／
賛成：ただし、条件付き。しっかりとした話し合いが無い中で決まるのには反対。人権は最大限尊重されるべき。
賛成：ある程度の決まりがないと国に混乱が生じるため！
反対：憲法にまでいれることなのか？条項としてはほしい

テーマ２／現行憲法９条に自衛隊について明記すべきという意見がありますが、どう思いますか
テーマ２討議結果／
賛成：自衛としての必要最小限の戦力としての自衛隊の存在を認めると明記すべき。
賛成：矛盾をなくし、立場をはっきりさせる。
賛成：平和を守るために自衛隊として明記し、国民全体に存在と役割を認知させる必要がある。

主催：公益社団法人日本青年会議所東海地区愛知ブロック協議会
協力：名古屋わかもの会議、学生団体ivote愛知

プロフィール

2012年名古屋を拠点に活動開始、5年間でハワイ・シンガポール・台湾・上海・UAEなど海外での公演や出演を果たし、ベスト盤CDがオリコンデイリー5位など大躍進中。
個々では沢井里奈や綾瀬麗奈が地元情報番組やドラマにレギュラー出演する他、美少女図鑑出身メンバーの池永百合は名古屋グランパス『月刊GRUN』のインタビュアーを、また神田風音は「愛知県ラグビー協会公認ラグビー応援アイドル」として東海ラジオに出演。