初のフォトエッセイ『タイムマシンができたなら。』
自身初のフォトエッセイの発売を8月4日(金)に控えたMACOが、同書撮影時のメイキングビデオを公開した。撮影は5月上旬。撮影場所はMACOの生まれ故郷である北海道函館で行われた。「自分を振り返る場所へ」をテーマに、ロードムービー風に出発当日の朝の空港からカメラマン・細居幸次郎氏がシャッターを切る。
MACOも「こんなの初めてなんですけど…」と思わず苦笑いしながらの撮影スタートとなった。
『タイムマシンができたなら。』オフィシャル・メイキングビデオ
メインの撮影は函館市内でのロケ。八幡坂、金森赤レンガ倉庫街、七重浜……と、デビュー前までの21年間を過ごした街を歩き回りながら、MACO自身の思い出の場所を巡る中で、MACOが見せた飾らない姿――。アーティストとしてステージの上や、SNSの中では決して見せない一瞬を、表情を切り取っていった。
今回公開されたメイキングビデオは、そんな本書の撮影舞台裏に完全密着。まるで、本書をMACOと一緒に読んでいるような、MACOの“ルーツ"を一緒に巡っているような錯覚すら感じる内容に。
ビデオの中で初お披露目!?
中でも最も注目すべきは音。ファンの間でも話題になってきた本書限定特別アイテムであるCDに収録される楽曲の一部が、ついにこのビデオの中で初お披露目されており、MACO自身が「この本のために」書き下ろした完全新曲が、映像にアーティストとしてではなく、“等身大の女性"MACOの“想い"を見事なまでに吹き込んでいる。初のフォトエッセイ『タイムマシンができたなら。』、そして新曲にも期待せずにはいられない、そんなメイキングビデオに仕上がっている。
MACO 本人コメント
今回の映像に関してMACOは「撮影の日の空港から函館の最後の撮影の瞬間までずっとビデオを撮って頂いていて。本の発売前にこんな素敵な映像を届けることができて幸せです。この日1日だけで撮影したんですが、1日で撮り終えた感覚がなく、何日もかけて函館の街で撮影したような濃厚な1日でした。生まれ育った場所で好きな街やスポットへ行ったので、その場所にいる時間、色んな思い出が駆け巡っていたので1日がより分厚かったんでんしょうね。
この映像では、力んでいない素の表情が見られると思います。本を作る前はこんなタイトルの本になると思ってなかったですし、こんな宝物みたいな一冊ができて本当に嬉しいです。多くの人の元へ届くように祈ります。
この本のために書き下ろした曲もついているので、ぜひ手にとって頂きたいです。」とコメントを寄せている。
そんな彼女の初となるフォトエッセイ『タイムマシンができたなら。』は8月4日(金)発売。また、本書の発売を記念して、8月6日(日)東京・渋谷を皮切りに福岡、大阪、函館、名古屋でサイン会も開催される。
また、iTunesにて配信されている「恋の道」「恋するヒトミ」のミュージックビデオは2位、7位と両作品ともにトップ10入りを果たした。
「恋の道」はMACO史上初となる海外で撮影されたミュージックビデオ。CMソングとしても使用されていた武井咲さんが出演するJTBのCMに因んで、6月中旬の暑さほとばしるシンガポールにて撮影された。
MACOは「『恋の道』にぴったりなロケーションばかりで、ついついため息が溢れるほどの綺麗な景色や、触れたことのなかった歴史や食、全てが新鮮で貴重な時間でした」とコメントしている。
7月3日にショートバージョンが公開されてから、フルサイズのバージョンがファンの間で待ち望まれていた。