豪華ゲストと共演したセルフカバーアルバム
すでに9/13(水)のリリースが発表されているMUCCのセルフカバーアルバム「殺シノ調べⅡ This is NOT Greatest Hits」の詳細が判明した。まず注目したいのは豪華なゲスト陣だ。
「蘭鋳」「ファズ」「MAD YACK」では盟友ROACHが“Gang Chorus”として参加し、またアレンジ面では先日リリースされた「新痛絶」にも参加した吉田トオル氏は「1979」と「メディアの銃声」を、2016年海外のSpotifyで最も再生された日本のアーティスト5組に選出されたTeddyLoid氏は「ファズ」を、USダブステップ界でトップセールスを誇るレーベルのREMIXコンテストで優勝した日本人JaQwa氏は「Mr.Lair」を、「進撃の巨人」キャラクターイメージソングシリーズなどを手掛ける新進気鋭の若手作曲家Kohta Yamamoto氏(Legendoor)は「儚くとも」を、そして「モノクロの景色」と「流星」はKen(L’Arc-en-Ciel)が秀逸なアレンジを施し、「今」のMUCCだからこそ表現できるアルバムとして仕上げた極上の1枚となった。
アートワークを「新痛絶」などのKei Kamachiが担当
またジャケットとブックレットのアートワークは、8/9にリリースしたばかりの「新痛絶」「新葬ラ謳」も手がけた、アートディレクター Kei Kamachi氏(RFA digital brains Inc. / RFA GOLD Inc.) が担当し、ポップでありながらどこかメランコリックな雰囲気を漂わせるさまは、オリジナルであるBUCK-TICKのアルバム「殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits」へのリスペクトが随所に感じられる仕様。
楽曲は「アカ」から「流星」まで生粋の夢烏(ムッカー)から初心者の夢烏まで楽しめる選曲でセルフカバーされた今作。
なお、初回生産限定盤にはMUCC史上初となるエムカードが封入されており、9月から始まる『MUCC 20TH ANNIVERSARY 殺シノ調ベThis is NOT Greatest Tour』に密着した映像を後日、追加コンテンツとして更新していく予定とのこと。
夢烏以外の音楽ファンにも是非手に取って、音を聴いて感じてもらいたい秀逸にして極上な作品だ!