ヒトリエのボーカルwowakaが8月に公開し話題を呼んだボーカロイド楽曲「アンノウン・マザーグース」を、wowaka歌唱でヒトリエがセルフカバーし10月22日より、各キャリアおよびサブスクリプションでの配信が開始された。
「アンノウン・マザーグース」の配信が開始
「アンノウン・マザーグース」は、初音ミク10周年を記念したコンピレーション・アルバム「HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album『Re:Start』」(8月30日発売)に収録され、wowakaが約6年振りのボーカロイド楽曲として8月にニコニコ動画、YouTubeで公開。大きな話題を呼び、瞬く間に100万再生を記録した楽曲。公開された動画のクレジットには演奏をヒトリエが担当した事が記載されており、9月11日ヒトリエが主催するツーマン企画『nexUs vol.3』にてライブで披露された事でもヒトリエ楽曲としてセルフカバー化を望む声が多数挙がっていたが、突如として配信がスタートした。
セルフカバーとなるヒトリエver.の「アンノウン・マザーグース」は、初音ミクver.から更にバンド感を増したメンバー個々のプレイをより肉体的に体感できるサウンドと、wowakaのボーカルがメッセージ性をより直接的に訴えかけるヒトリエの新境地とも呼べる楽曲となった。
初音ミクver.にバックボーカルでwowakaが参加した事と同様にヒトリエver.は初音ミクがバックボーカルとして参加しており、wowakaとヒトリエの現在地を指し示す類稀な2曲を改めてチェックして欲しい。