ジェイムス・ベイが新曲「ワイルド・ラヴ」を発表
グラミー賞3部門にノミネートされ、ブリット・アワードを受賞、デビュー・アルバムがマルチプラチナ・セールスを記録したシンガーソングライターのジェイムス・ベイが表舞台に戻ってきた。世界的に高い評価を獲得し、グラミー賞にもノミネートされたデビュー・アルバム『カオス&ザ・カーム』(2015年)以来となる新曲「ワイルド・ラヴ」を発表。この新曲は長年の友人でありコラボレーターのジョン・グリーンと共作となっており、ソングライティングおよびプロデュースを担当している。最終的には、アデルやフローレンス・アンド・ザ・マシーンのプロデューサーとして知られるポール・エプワースの手も借りて、作品を完成させた。
この新曲について、ジェイムス・ベイはこう説明する。
「確かに、1stアルバムでは見られなかった新しいサウンドも今回いくらか入っている。だけどこの新しい音楽こそが、今現在の等身大な自分を描写するのに役立っていると思うんだ。ドレイクやチャンス・ザ・ラッパーが彼らのジャンルの発展に寄与しているように、既存のルールブックをビリビリに破ってしまうようなことができたらいいなって」
そして新曲「ワイルド・ラヴ」の内容については
「この曲は誰かを好きになるっていう経験を歌った曲なんだ。初めて出会ったその瞬間に感じられるようなことだったり、付き合っているうちに再燃するようなことだったり。あと、誰かに恋い焦がれることを歌った曲でもある。部屋の向こうにいるのに片時も目を離せないとか、僕も経験があるんだけど、この世界のどこにいようと、その相手のことが常に頭に浮かんできてしまうとかね」
フジロック2018への出演も発表された。
あらゆる境界線を飛び越えた新たなサウンドと共に戻ってくるジェイムス・ベイから目が離せない。