増上寺でプロジェクションマッピングによる発表!
UVERworldが4月11日に、東京・増上寺で、2019年12月20日に東京ドームでの男性限定ライブ『男祭り』を開催することを発表した。2017年にさいたまスーパーアリーナで、23000人の男祭り日本記録を更新した彼ら。今回はその約2倍となる、45000人規模での開催を試みたようだ。
2011年の11月に滋賀・Bフラットで行われた、300人の男祭りから数えて、約11回目の男祭り公演となる。
4月1日よりUVERworldの特設サイトにて始まった謎のカウントダウンに対し、crew(ファンの呼称)の間で新メンバー加入などの憶測で大変賑わっていた。そのカウントダウンの答えが明らかになるということで会場となった増上寺には、UVERworldのトークイベントという名目で、ファンクラブから抽選で、400人の男性crewが招待された。
4月11日の19時に、特設サイトのカウントが「00:00:00」になると増上寺のプロジェクションマッピングに「00:00:00:00」のタイムコードが出現。
数字が徐々に増えていくと「253:00:00:00」で、数字が止まった。実はこれ、253日:00時間:00分00秒という東京ドーム公演までの日数の意味を示しているという。
続けてプロジェクションマッピングにて、これまでの男祭りの歴史を辿ったライブ映像が流れ始める。その映像が終わると、男祭り発表の文字が出現し招待された男crewの歓声と共に、UVERworldのメンバー6人も登壇。
TAKUYA∞(Vo, Programming)は今の心境について「自分たちが長い間描いてきた想いにとどめを刺すようなつもりで、全力でやるしかないなと思います」と強く意気込んだ。
克哉(Gt)は、男祭りをやっていく中で自然と東京ドームが視野に入ってきたそうで、「このタイミングで男祭りを東京ドームでやるのは、凄く光栄な事だし。やると決まったらあとはやるしかないという気持ちです」と想いを述べた。
【写真をみる】増上寺に登壇したUVERworld
信人(Ba)は「夢みたいな話で。絶対に成功させたいです!」とコメント。彰(Gt.Programming)は「ここに来てチャレンジという感じですね」と、挑戦の姿勢を見せた。
真太郎(Dr)は、「集まってくれる男たちのエネルギーを感じたいので、楽しみにしてます」と期待の様子。
誠果(Sax, Manipulator)は「9年前から男祭りをやっていますが、今信人が言った通りドームが夢みたいな感じになりました。それがどんどん目標になっていってやっと実現できるのが、すごく嬉しく思っています」と話した。
東京ドーム公演成功祈願!!
さらに、増上寺では東京ドーム公演成功祈願を兼ねて、メンバー全員が祈祷を行った。
最後に、男祭りに対してUVERworld一人一人からコメントが。
信人(Ba)「早く言いたかった。やっと発表できたので良かったです。頑張ります!」
克哉(Gt)「今回は第一弾の発表でしたが、まだまだ発表したい事も沢山あるので、ちょっとずつ発表していきます。東京ドームが日本で一番最大なんで、やるしかないので、腹くくって頑張ります」
誠果(Sax, Manipulator)「やっと発表できましたが、絶対成功させたいので応援よろしくお願いします!」
彰(Gt,Programming)「僕らも色々大変だとは思うんですけど、その日まで頑張っていきましょう!」
真太郎(Dr)「今日はこんだけ寒い中集まってくれて、1曲も演奏しーひんのかって思うかもしれないけど、その鬱憤を晴らしに男祭りでしっかり晴らして欲しいなと思います。我々も一生懸命やりますので、楽しみにして足を運んでもらいたいです」
TAKUYA∞(Vo, Programming)「僕達UVERworldは、沢山の女性たちに支えられて男祭りを始めて。最初は約230人だったけど、10年かけてやっと東京ドームで男祭りをするまで辿り着いて。男同士で、俺たちがした約束を叶える日がやってきたと思っていて。自分たちが今まで信じてきた、自分たちが愛してきた音楽が、間違いなかった事を一緒に12月20日感じたいなと思います。よろしくお願いします」
TEXT&PHOTO 橋本美波