昨年大晦日のCount Down Japan 14/15に出演後、1月1日にメジャー・デビューを宣言。Twitterのトレンド入りするなど話題を呼んでいるラウド・シーン注目のバンド、ヒステリックパニックが、4月1日にデビュー・シングル「うそつき。」をリリースすることが決定した。
昨年7月にリリースした初ミニ・アルバム『センチメンタル・サーカス』がオリコン・インディーズ・チャート1位を獲得し、インディーズながら出演したCount Down Japan14/15のCosmo Stageでは入場規制がかかるほどの注目を浴びたヒステリックパニック。出番終了後も、メジャー・デビュー宣言を控えているのにもかかわらず、当の本人たちは人気アイドルを追っかけるのに夢中で周囲の盛り上がりも気にしないという、ただ者ではない様子を見せていた彼らだが、シングルのリリースに併せて公開された新しいアーティスト写真も、美女を従えたHIP HOP風のファッションという、ファンの期待を裏切る(?)まさにヒスパニらしい一枚となっている。また、バンドのリーダーであり、ギターとハイトーン・ヴォーカルを担当するTack朗が、まさかのラップを披露するコメント動画も公開された。
これまでにも、プリクラやメイド喫茶で撮った写真をアーティスト写真として使用し、ステージでは爆音の中、着ぐるみやかぶりもの等なんでもござれなパフォーマンス展開しながらも、メンヘラ系とも言える歌詞と世界観で、結成からたった2年でメジャー・デビューを獲得。5月に開催されるJAPAN JAM BEACH 2015に出演も決定。自身で“エクストリームJ-POP”と形容するメジャー・デビュー・シングルの発売日は4月1日のエイプリル・フール、さらにタイトルは「うそつき。」。これがヒステリックパニックというバンドである。
ビクターオフィスに忍び込んで、 4.1メジャー・シングル発表してみたw
<商品情報>
【CDシングル】
アーティスト名: ヒステリックパニック
タイトル: うそつき。
発売日:2015年4月1日
初回限定盤 VIZL-810 CD+DVD \1,500 +税
通常盤 VICL-37040 \1,000 +税
収録楽曲他 詳細後報
<2015年 Live Schedule>
02.14 大阪 club drop “チョコくれや~“出演 ヒスパニ主催
02.21 岐阜 Club ROOTS “Brave New World Tour2014 -2015”出演 AFR主催
02.22 浜松メスカリンドライブ “Brave New World Tour 2014-2015” 出演 AFR主催
03.14 滋賀B-FLAT “Brave New World Tour 2014-2015” 出演
03.15 奈良 Neverland “Brave New World Tour 2014-2015” 出演
03.21 渋谷Tsutaya O-east, west, duo, next, crest他 A.V.E.S.T. Vol.8参戦
05.05 幕張 JAPAN JAM BEACH 2015 出演決定
≪ヒステリックパニック プロフィール≫
2012年名古屋で結成されたラウド・ロック・バンド。リーダーはGt.VoのTack朗。結成後リリースしたシングル「WiLL」がネットで話題を呼び、地元名古屋では有名な「Nago-Step」に出演。ここから彼らの快進撃が始まるわけだが、13年になり、今池の老舗ライブ・ハウス、3StarでブッキングをしていたSeigo(Gt, Vo.)が加入。また前メンバー脱退を受け、やっち(Ds.)が加入する。
そしてバンド初の公式音源となる1st EP「4U」をリリース。タワーレコード限定シングルとして発売されたこのシングルは、まったくの無名の新人バンドとしては異例の大ヒット、ロング・セラーを記録。
そしてバンド主催の自主企画を地元名古屋で過去4回開催するが、全てソールド・アウトにする。
結成したばかりだったローカル・バンドは、ラウドながらもそのポップでキャッチーな音楽性とコーラス・ハーモニーを活かしたトリプル・ヴォーカルという物珍しさにより、ANGRY FROG REBIRTH、HER NAME IN BLOOD、DANGERKIDS(US)など、国内外の名だたる面子に呼ばれ、一緒にツアーを廻ることにより、ラウド・シーンで一躍全国区に名を轟かせることになる。
そして2014年7月、待望の1st ミニ・アルバム『センチメンタル・サーカス』を引っ提げ全国7都市を廻るリリース・ツアーを敢行。8月には地元名古屋の大型フェス『Freedom Nagoya 2014』への出演も果たし、大成功に終える。そして東京、大阪でのイベントにも引っ張りだこになり、全国にヒスパニ旋風を巻き起こす。またこの『センチメンタル・サーカス』はオリコン・インディーズ・チャート1位を獲得。ヒステリックパニックって誰、と非常に大きな話題になる。
インディーズながら大晦日のCDJ 14/15 Cosmo Stageに出演、初の大舞台&入場規制がかかる盛り上がりを見せるも、全く普段通りの傍若無人のステージを展開。
大晦日のCDJ出演後、VEからのメジャー・デビュー発表という流れで、ヒステリックパニックという名前がTwitterのトレンドにあがるほど拡散しているのに、本人たちはどこ吹く風。
ファルセットのハイ・トーン・ヴォーカルを担当するTack朗、凶悪グロウルを担当する、とも、そして通常のクリーン・トーン$EIGOとフロント三人のトリプル・ヴォーカル、さらにそれぞれの声の特性を活かしたコーラス・ワークはラウド・シーンの中では異質、異色とも言えるが、本人たちは『これが俺らのJ-POP』と豪語する。
そのキャラクターも含め、今の世の中にあったセンスを持つ最高のバンドと言える。