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上海待望! ボーカロイド・オペラ「THE END」、6000人規模の公演が決定


ボーカロイド・オペラ「THE END」アジア初上陸となる上海公演の会場は、上海大舞台Shanghai Grand Stage (Shanghai Gymnasium)。直径110m、高さ33mの元々は体育館だった建物を大胆なリノベーションでコンバージョンした円形ホールでローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、カイリーミノーグをはじめ世界のトップアーティストの上海公演が行われて来た場所です。

パリ・シャトレ座、アムステルダム・ナショナルオペラ&バレエといったオーソドックスなオペラハウスとは大きく異なる大空間でのパフォーマンスは、ボーカロイド・オペラ「THE END」の新たな魅力を示すチャレンジとなります。

渋谷慶一郎、evala、YKBX等の今日の東京を代表するアーティスト、6系統7台の高解像度プロジェクターと10.2chのサラウンド音響システム。アーティストのクリエイティビティがテクノロジーをドライブする最先端のテクノロジー・アートの新たな挑戦にご期待ください。


中国上海国際芸術祭の招聘により実現

ボーカロイド・オペラ「THE END」上海公演は、中国上海国際芸術祭からの情熱的なオファーにより実現しました。芸術祭関係者は2013年の東京公演当時よりこの演目に注目していたとのことで、東京公演時の共同製作者でもあるBunkamuraオーチャードホールの仲介により10月の公演が実現することになりました。中国上海国際芸術祭(China Shanghai International Art Festval ; CSIAF)は中国で唯⼀の国家規模の総合国際芸術フェスティバル。中華⼈⺠共和国⽂化部の主催、上海市⼈⺠政府(対外⽂化交流公司)の実施により1999年から毎年秋にフェスティバルを実施するとともに、年間を通じて注目度の高い各種演目の公演を行っています。10月17日土曜日のボーカロイド・オペラ「THE END」公演は17回目となる中国上海国際芸術祭2015のプレイベントとなるタイミングで実施されることになります。



■公演概要
タイトル ボーカロイド・オペラ「THE END」
公演日時 2015年10月17日(土) 19:30開演(1回予定)
会場 上海大舞台Shanghai Grand Stage (Shanghai Gymnasium)
公演時間 90分(幕間なし)
言語 日本/英語 中国語語字幕付き
主催 中国上海国際芸術祭
チケット 7月16日(木)発売 http://item.damai.cn/85672.html


■クレジット
出演 渋谷慶一郎/初音ミク
コンセプト/作曲 渋谷慶一郎
共同演出 渋谷慶一郎/YKBX
映像: YKBX
脚本原案 岡田利規
舞台美術 重松象平
音響プログラム evala
ボーカロイド・プログラム ピノキオP
衣装協力 ルイ・ヴィトン
特別協力 クリプトン・フューチャー・メディア
山口情報芸術センター[YCAM]委嘱作品 2012
※VOCALOID ならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。

ill, dir. by YKBX ©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net ©LOUIS VUITTON

本事業は経済産業省による「地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開促進事業費補助金(J-LOP+)」の補助を受けております。
• その他詳細情報は添付の公演企画書を御覧ください。


■プロフィール

【渋谷慶一郎(シブヤ ケイイチロウ)】

音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音楽作品をリリースする。代表作に『ATAK000+』、『ATAK010 filmachine phonics』など。2009年、初のピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』を発表。2010年には『アワーミュージック 相対性理論 + 渋谷慶一郎』を発表。以後、映画『死なない子供 荒川修作』、『セイジ 陸の魚』、『はじまりの記憶 杉本博司』、『劇場版 SPEC~天~』、『TBSドラマ SPEC』 など数多くの映画音楽を担当。2012年には『サクリファイス 渋谷慶一郎 feat.太田莉菜』、『イニシエーション 渋谷慶一郎 + 東浩紀feat.初音ミク』を発表、コンサート『ジョン・ケージ生誕 100年記念コンサート One(X)』をプロデュース。同年末に、初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』を山口情報芸術センター(YCAM)で制作、発表。初音ミク及び渋谷慶一郎の衣装をルイ・ヴィトンが担当し、斬新なコラボレーションが話題を呼んだ。2013年5月、東京・渋谷のBunkamura・オーチャードホールにて、『THE END』東京公演を開催。同年11月には、パリ・シャトレ座にて『THE END』パリ公演を開催。三公演のチケットが即時にソールドアウトするなど大きな話題となった。また、同時にCD作品として『ATAK020 THE END』をソニーミュージック、およびソニーミュジック・フランスから発表。2014年4月、パリのパレ・ド・トーキョーで開催された現代美術家・杉本博司の個展に合わせて、杉本とのコラボレーション・コンサート『ETRANSIENT』を公演。個展で発表される杉本のインスタレーション3作品にも立体音響による音楽を作曲、提供した。同年10月には、昨年THE ENDパリ公演を開催したシャトレ座にて、ピアノとコンピュータによるソロ・コンサート『Perfect Privacy』を開催。2015年7月22日には最新ソロアルバム「ATAK022 Live In Paris Keiichiro Shibuya」をソニークラシカルから発表予定。

http://atak.jp


【YKBX(ワイケービーエックス)】

ディレクター・アートディレクター・アーティスト。各種映像作品のディレクションや制作に加え、イラストレーションやグラフィックデザインなど活動は多岐にわたる。トータルアートディレクションを目指した作品を数々リリースし、国内外の映画祭やイベントでも高く評価されている。ボーカロイド・オペラ『THE END』では、全てのビジュアルディレクション・ 演出・映像ディレクターを務める。主な近作としては下記がある。
ボーカロイド・オペラ『THE END』ビジュアルディレクション・演出・映像ディレクター。
安室奈美恵 X GUCCI X VOGUE ホログラムMV ”Barellina” ディレクション。
COOL JAPAN FUND / JAPAN CREATIVE PLATFORM (クールジャパン機構オフィス常設)。
ソチオリンピック公式放送オープニング ディレクション。
国立競技場クローズイベントJAPAN NIGHT 映像演出ディレクション。
GHOST IN THE SHELL ARISE オープニング ディレクション。
SMAP / Real time Face Mapping Show ディレクション。
TBWA Group Global Event Main Visual 。
世界初Oculus Liftを駆使した倖田來未 "Dance In The Rain" VR Music Videoディレクションなど。

http://www.ykbx.jp/

【evala (エバラ)】
1976年生まれ。音楽家、サウンド・アーティスト。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外の音楽祭や美術展にてインスタレーションやコンサートの上演、また公共空間、舞台、映画、広告メディアなどで立体音響システムや先端テクノロジーを用いた独創的で多彩なサウンドデザインを行なう。主な近作に、インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]/2013)、『Steppingstone』(クールジャパン機構オフィス常設/2013)、『void inflection』(山口情報芸術センター[YCAM]/2011)、CD『white sonorant』(PG/2012)、『acoustic bend』(port/2010)。『Perfume World Tour 2nd』(文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品)、『Perfume:4th Tour in Dome OP』、『elevenplay MOSAIC公演』、『Hermès - Leather Forever』、『SMAP×SMAP "FACE HACKING"』、『佐藤卓+Rhizomatiks+EVALA:MIND UNIVERSE』、『ハウステンボス NIGHTMARE LABORATORY』、『LUX 25周年キャンペーン』、『宇宙ミュージアム TeNQ』、『東京モーターショー Mobilityscape Tokyo』などで音楽を手掛けるほか、『ONE OK ROCK "Mighty Long Fall" 3Dサウンドリミックス、『倖田來未 "Dancer in the Rain" VR Music Video』サウンドディレクション、ボーカロイド・オペラ『THE END』サラウンドプログラムなど。

http://evala.jp


【初音ミク(ハツネミク)】
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなった。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっている。

http://piapro.net

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