天狗バンド 「名前は？」「三代目！」と答える新ボーカリストとは!?

天狗バンドことthis is not a businessが9月7日、TSUTAYA O-nestにて開催された「HYBRID IMAGINATION〜共鳴する旋律と熱量の因果関係を問うセプテンバー〜」に出演した。

先日、天狗バンドのマネージャー渡辺淳之介氏が天狗バンドの初代ボーカルだったという衝撃の事実を発表したが、今回のライブでは、RUSH BALL2015にて初お披露目された三代目となる、新ボーカル”三代目”加藤小判が東京での初歌唱となった。

ライブは、「天体観測」からスタート。キャッチーなメロが流れ出し、三代目加藤小判の東京での第一声が響く中、会場は、三代目の実力を窺うように静かな立ち上がりとなった。メジャーデビュー曲「AKANE-CHAN」に突入すると、観客のボルテージは上がり出す。
続いて、「NEW ROMANTIC」、「Sweet Candy」、「NOIZE」と新旧織り交ぜた楽曲で観客を煽っていき、新ボーカル体制で初披露となる「CRUSH MY LIFE」を披露。

三代目加藤小判の圧倒的な歌唱力と天狗バンドの名曲の力強さが混じり合い、観客はライブに引き込まれていく。最後は、「OK GO!!!!」で締めくくり、”三代目”加藤小判の存在を東京に示したライブは終了した。

観客からアンコールが巻き起こり、急遽、「OK GO!!!!」を再度披露。
天狗ファンから「名前は？」と質問され、「三代目！」と答えるという、ライブでは珍しい暖かい場面も見られた。

無事、東京でのお披露目公演を終了し、強力な新ボーカルを得た天狗バンドの新章がスタートした。
今後の彼らの動向から目が離せない。