え!? ラウド・ロックで"超どうでもいい事”を歌うRED PENCIL TEACHERSを知らないの？

過去に赤ペン先生的なものにお世話になったという奇跡的な共通点のもと集まったメンバーで結成された静岡発のバンド「RED PENCIL TEACHERS」。結成5か月で、10月7日にデビューミニアルバ「ATAMAYOKUNAR」（アタマヨクナル）を発売する。

結成のきっかけは、静岡の交差点でメンバー同士がすれ違った時、過去に赤ペン先生的なものにお世話になっていたのでは？という「波動」を感じ、バンドを結成したという話がある。それが本当なのか、嘘なのか、知る術はない。（知る気もない。）

また、ほぼ全員がプロミュージシャンという話がある。どうやら、それは、本当らしいが、なぜ正体不明にして活動しているのかは謎である。犯罪者では無いらしい。よくある契約問題も無さそうなので、何らか他の理由があるのだろう。ただ、メンバーが誰なのかと別に知りたいとは思えない事が、残念ではある。
ところで、デビューミニアルバム「ATAMAYOKUNAR」は、デス・ヴォイスが入った曲も有り
日本語歌詞と英語歌詞を織り交ぜたガチなラウドロックで圧倒的な楽曲力を感じられ、さすが、プロミュージシャンといえる作品に仕上がっている。

しかし、改めて、日本語歌詞、英語歌詞を見ながらじっくり聞くと、内容が酷い。寝坊して会社を辞めてしまう曲、社員にならないかと言われる事を目指しているバイト君の曲、そして、ダイエットに関して苦悩している曲等、本当にしょうもない事しか歌っていない。正体不明にして顔出しＮＧにしているのは、恐らく、しょうもない事を歌っているからなのかもしれない。

このバンドが、今後、どのようにフザケていくのかは、要注目である。

「Message　/　RED PENCIL TEACHRES」
※ダイエットに関して歌っている曲