【ライブレポート】CUBERS特集最終回 幸せな時間をありがとう! 今日こそと意気込んだDay!!【UtaTenライブレポート】

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10月16日、六本木morphの入り口は青赤白の3色のバルーンゲートで華やかに飾られていた。
この夜ここでワンマンライブを行ったのは、先日CDデビューを果たしたばかりのボーイズユニットCUBERS。
今回CUBERSとのデビューコラボ企画最終回である第4弾はこの《CUBERS1stワンマンライブ～今日こそと意気込んだDay》のレポートだ！

この日に発売開始となったグッズ売り場には男女問わず普段使いもできるようなグッズが並び、買い求めるファンの列ができた。
会場前方には開演を待ちわびるファンが詰め寄る中、幕が上がった。TAKAの挨拶から始まったこのステージだが1曲目「SHY」のスタンバイをするCUBERSの後ろ姿はデビューライブとはまた一味違い堂々とした佇まいであった。
いつもより広いステージということもあり大きく広々と踊る彼らのダンスは回を重ねるごとに確実に上手くなっている。大きいステージでパフォーマンスをすることにも慣れてきたように見えるが相変わらず気取らずファンへの感謝の気持ちを何より大切にする姿勢が人気の秘訣でもあるようだ。


1曲目を終えて「一緒に幸せな時間を過ごしましょう」とファンを沸かせ、自己紹介の後”只今、研修中。男子”時代の2曲を披露。ガツガツしすぎないハーモニーや、キュンキュンポイント満載の振り付けは何度も見たくなるスパイスだ。
この後のMCで新曲を持ってきたことを発表するとファンから「待ってました！」との声が挙がり、冬っぽい音色からはじまる新曲「Bibibi」を披露。歌とダンスのスキルが上がってきている彼らに合わせ今までより全体的に難しいパフォーマンスで、誰でもすぐに覚えられるようなキャッチーなメロディーなこの曲はファンも気に入ったようで終始歓声が鳴り響いた。

ワンマンならではのソロコーナーではメンバーが悩みに悩んだどいうパフォーマンスを披露。
1番手はダンスが得意の綾介。大好きなディズニーの曲に合わせポッピンというジャンルの難しいダンスを披露。また、プライベートで組んでいるダンスユニットの相方を招き男二人圧巻のステージも見せた。
次に緊張した面持ちで登場したのは末吉９太郎。「手が震えるんだよ～」と落ち着かない様子でいつもの９太郎節を見せるがパフォーマンスは緊張していたとは思えないほどの出来で、自身で作詞作曲したピアノの弾き語りを披露した。


続いてはファンの間で”奇跡の歌声”と言われるほどの歌唱力の持ち主である春斗が森山直太朗の「愛し君へ」を熱唱。見事な表現力で会場を魅了し、会場からの拍手は鳴り続けた。
そして最後までソロコーナーについて悩んだという優。「かわいい～！」という黄色い歓声が飛び交う中手品を披露した。今日のために練習してきたという彼は慣れない手つきではあるがなかなかのクオリティで会場を再び沸かせた。
そして最後にイケメン担当TAKA。強豪校のサッカー部出身ということでリフティングか！？と思いきや、なんとフラッシュ暗算を披露。2桁×5問という難問もなんとかクリアし、会場からは大きな拍手が送られた。


ソロコーナーが終わり「Stage」と「Baby Fever」を続けて披露、全力でパフォーマンスしきって少々疲れたようにも見えたが最後にはファンとスタッフへの感謝の気持ちを述べ、只研時代の話題にも触れた後、大切な歌であると一番初めに歌った「SHY」をもう一度最後に歌った。
同じ歌を１回のステージに２回歌うという異例なパフォーマンスにファンも少し戸惑いを見せたが、なんと彼らはいつもと違うアカペラから始まるバージョンを披露してくれたのだ。
そしてステージを去った彼らに向けてファン達がアンコールで「Stage」を歌い出し、若年層のファンはもちろん、お母さん世代や男性ファンまでもがひとつになった。

しばらくするとグッズのTシャツ姿のCUBERSが再登場し、なんとアンコールでもう一曲の新曲を披露した。切ないメロディのAメロからキャッチーな曲調のサビどいう今までにはなかった新しいテイストの曲で、いつものように”かわいい”彼らではなく”かっこいい”一面が見えるこの曲ではいたるところで悲鳴のような歓声が響いた。


最後にファンと記念撮影をして幕を閉じた初ワンマンであったが、短期間での急成長を見せてくれるCUBERSの新曲やライブは今後要チェックである！
「感情の変化や成長が手に取るようにわかる彼らの素直さがかわいくて仕方がない！」若年層だけではなく、かわいさの魅力にまいってしまうお兄ちゃんお姉ちゃん、お父さんお母さんがこれからもどんどん増えていくに違いない。


TEXT:愛香