友人や愛する人に渡す…シェアCDで気持ちを伝えよう。MASHの歌と共に…

ソロ活動10年目にして初のベストアルバムを発売するシンガーソングライターのMASHが今、おもしろいことになっている。

バンド活動を経て、2006年にソロデビュー作「情熱のばか」をリリースし、「天然音源」でメジャーデビュー、その後4枚のアルバムを発売し、インディーズに戻り自主レーベルを立ち上げ2枚のアルバムを発売した。そしていよいよソロ活動10年目に突入する今回、またメジャーレーベルに戻りベストアルバムを発売した。

まず、今回の作品でおもしろい試みが、発売当時に有線にて15週連続チャートインした楽曲「僕がいた」1曲を収録したシェアCD付という試みをCDのみ盤で実施している。17曲入りのCDにプラスでもう1枚「僕がいた」のみのCDが付いて2000円というスペシャルプライス盤で、「友人や愛する人に渡してほしい」という企画である。さらにDVD付盤にはMusic Videoが15曲収録され、ボーナス映像も3つ収録されている。

また、新曲「Lovers」も今作には収録されており、常に様々な愛を歌い続けてきたMASHの集大成といった楽曲になり、Music Videoは本人出演のワンカット撮影でBGMのような楽曲の使い方が秀逸な映像となっているのが見どころである。

そして、早々と発表されていた来年1月23日に実施されるワンマンライヴがZepp Nagoyaで決定しているが、そこまで待てないファンには東京の町田でのインストアライヴがまずは最初のイベントになり、今後もまだまだフリーライヴなどのイベントを予定しているようなので、随時HPなどでチェックしてほしい。最後に、ブログでMASHは「ここからすべてが始まる」と記載しているとおり、10年目という区切りを迎えたとはいえ、まだまだこれから！と思わせるアーティストである。