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【ライブレポート】華やかな一夜の夏祭り「AJ祭 2020夏」、中野サンプラザで開催!!


ArcJewel HOKKAIDO


トップバッターを飾ったのが、ArcJewel HOKKAIDO。ArcJewel所属グループらしく、彼女たちは清楚で爽やかな風を舞台上から振りまいてくれた。この日披露した『ギュッとSTAR!!』のように、ギュッと抱きしめたい愛らしい姿やステージングに視線が、心が惹かれていた。

全グループ集合


舞台の上に、この日出演する全グループが集合。とても華やかな光景だ。夏祭りを盛大に幕開けるように、まずは出演者全員で、この季節にぴったりな愛乙女☆DOLLの『カレンダーガール』を歌唱。「ギュッとギュッと抱きしめて」の歌詞じゃないが、大勢の天使たちの歌声に気持ちはドキドキしってぱなし。天使たちの合唱に、心をギュッと抱きしめられていた気持ちだった。



Jewel☆Ciel


ここからは、各グループのステージへ。トップを飾ったのがJewel☆Ciel。彼女たちは夢馳せる青春をつかむように『First Star』を歌唱。とても晴れた楽曲の上で、彼女たちは純粋な想いを真っ直ぐに伝えてゆく。その汚れなき姿に触れ、胸がギュッと高鳴った。

この日のJewel☆Cielは、メドレー形式のもとノンストップで楽曲を繋ぎながら歌唱。情熱をぶつけるように歌った『情熱の分子が一度揺れたら』。熱い夏の風を、ときめきと一緒に運んだ『蒼の向こう』。昂る気持ちを胸に熱唱した『閃光Believer』と、彼女たちはパッションあふれるステージングを披露。高まる感情のまま最期に歌った『感動ナミダ』まで、沸きだす熱い想いを5人は真っ直ぐに届けてくれた。

Jewel☆Rouge


二番手のバトンを手にしたJewel☆Rougeは、『黎明solidarity』を通し、会場に熱狂のドラマを描き出す。胸の内に秘めた情熱を解き放つように歌う姿も眩しい。サビでは、高ぶる想いを空(観客たち)へぶつけるように歌っていた。揺れ動く感情を歌声へダイレクトに反映してゆく彼女たちらしく、Jewel☆Rougeは物語を綴る筆となり、この会場へ、ライブに触れた人たちの心へ、気持ち沸き立つドラマを記していった。

荒ぶる楽曲が唸りを上げて走り出した。魂の高揚を導く楽曲を魅力に、燃え立つ気持ちのまま『Royal Red Queen』を熱唱。とても情熱的なステージングだ。彼女たちの血気した熱に触発され、気持ちがずっと沸き立っていた。ほとばしる感情をぶつけたステージング、ヤバいくらいに熱いじゃない?!

Jewel☆Neige


三番手を担ったJewel☆Neigeは、真夏の季節にキラキラ輝き放つ『Snow Memories』を届けてきた。自分たちを一番輝かせてゆくJewel☆Neigeらしい表情を持った楽曲を、あえて選択。とても愛らしい歌だ。その姿は雪原に舞い降りた天使たちのよう。その清楚な姿と歌声に胸がキュッと高鳴った。そのときめきを、ずっとずっと感じていたかった。



この空間へ華やかな歌の光を降り注ぐように、Jewel☆Neigeは『YELL』を歌いだした。今度は夏を舞台にした楽曲を通し、歌に触れたすべての人たちに優しく、爽やかにエールを送ってくれた。2曲という限られた曲数にも関わらず、二つの季節を舞台にした物語を通し、彼女たちは心ときめかせる輝きを降り注いでくれた。

Sun!Sun!メドレー①


「Sun!Sun!メドレー」と題したコーナーでは、いくつものグループのメンバーたちが入り交じり、各グループの人気曲を披露してくれた。
メドレーコーナーの第一部では、夜空にも夏景色を彩るようにJewel☆Rougeの『スターマイン』を歌い、胸をキュッと疼かせる華やかな歌の花火を打ち上げれば、愛乙女☆DOLLの『セツナツ、ダイバー』では、ときめく夏を思いきり謳歌するように明るく爽やかな歌声を彼女たちは響かせていった。

次々とメンバーを入れ換えながら、今の季節に触れたい夏歌を立て続けに届けてくれたのが、とても嬉しかった。Jewel☆Cielの『Baby Summer』を歌った頃には、舞台上に30人以上のメンバーたちが集合。歌詞のように「ときめき止まらない」気持ちに心が騒ぎ続けていた。この日だからこそ味わえるスペシャルな組み合わせと歌の数々に、視線はずっと舞台上へ釘付けだった。



Ange☆Reve


ライブのバトンはAnge☆Reveへ。彼女たちも、この会場へ夏を呼び込むように。いや、今年の夏に後悔を残さないように『絶対リメンバー』を届けだした。爽やかさと愛らしさを振りまくステージングから目を離したくない。5人の弾けた姿へ、ときめきを重ねていたい。この瞬間を全力で楽しまなきゃ損しちゃいそう。


爽やかな夏風をときめきと一緒に会場中へ吹かせるように、Ange☆Reveは『運命的%』を歌唱。舞台の上で無邪気にはしゃぐ姿は、夏のビーチで青春を満喫しているようにも見えていた。最期に届けた『イトシラブ』まで、Ange☆Reveは恋したときの止まらないドキドキと同じようにずっと胸を騒がせるライブを見せてくれた。騒ぐ気持ちが大きく膨らみすぎて、心が破裂しそうだった。

愛乙女☆DOLL


ライブのバトンを受け取ったのが、愛乙女☆DOLL。彼女たちは、秘めた熱情を零すように『相対性理論』を力強く歌いだした。気持ちの奥底から沸きだす情熱を解き放つように歌唱する姿へ、いつしか凛々しい情熱の女神たちの姿を重ね合わせていた。

胸を騒がせるラテンのリズムに触発され、身体が踊りだす。愛乙女☆DOLLが連れてきた夏は、灼熱した恋心が似合う景色。彼女たちは高ぶる気持ちへ導かれるように『真夏イリュージョン』を凛々しく歌いだす。6人は、秘めた恋の情熱をぶつけるよう妖艶に歌い踊っていた。その姿は、夏の恋に心を燃やすカルメンのようだ。

これまでに描いてきた大人な女性の表情から色を塗り替えるように、愛乙女☆DOLLは『永遠グローリー』を力強くぶつけてきた。観ている人たちと一緒に青春を燃やすよう高ぶる想いを分かちながら、共に夢や未来をつかもうと彼女たちは歌いかける。どんな逆境だろうと乗り越え、夢を手にしようとする姿に触れ、一緒に未来を見たい気持ちに心が染まっていた。

最後に愛乙女☆DOLLは、絶対に適えたい夢をつかもうと、凛々しく高らかに『High Jump!!』を熱唱。愛乙女☆DOLLとしてのこれまでの歩みと意志、そして、これからを示すように、彼女たちは沸き立つ気持ちのままに歌いあげていった。

Luce Twinkle Wink☆


グループコーナーの最後を飾ったのがLuce Twinkle Wink☆。彼女たちは、この空間をファンタジックな色へ染め上げるように『Symphony』を歌いだした。彼女たちの登場に合わせ、会場中にキラキラとした光が降り注ぐ。無条件にときめく世界へ連れ出してゆくLuce Twinkle Wink☆。だから5人と一緒にはしゃぎたくなる。



夢を夢で終わらせない、その想いを触れた人たちの胸にも届けようと。未来を夢見る花を一人一人の心に咲かせようと、彼女たちは『Twinke Note』を届けてくれた。彼女たちのエール送る歌に触れていると、夢見る勇気が心の中に芽生えだす。一緒に青春という時を触れ合う気持ちで、未来に待っているときめきを見てみたくなる。

『1st Love Story』に触れたとたん、胸がキュッと疼きだした。恋したときのどきどきした無性に楽しい気持ちが、彼女たちの爽やかな歌声を通し心の中に広がりだす。Luce Twinkle Wink☆と一緒にロマンチックな世界へランデブー。どんどん心が色づく感覚がたまらない。最期にLuce Twinkle Wink☆は『Twinke"5"stars』を熱唱。力強く駆ける歌に乗せ、5人も輝く歌を振りまきながら走り続けていた。夢追いかける凛々しい姿に触れ、沸き立つ気持ちを抑えられなかった。

「リクエストアワー」


「リクエストアワー」と題したコーナーでは、ファンたちから歌って欲しいリクエトの多かった楽曲のベスト6を、第6位から繰り上がる形で各グループが歌い繋いでゆく。

Ange☆Reveは、愛らしさを満載に、ときめきを振りまきながら『勇敢な恋のセレナーデ』を愛らしく歌唱。メンバーたちのチャーミングな姿がとても眩しかった。

Jewel☆Rougeは、凛々しく力強く『Shooting Star』を披露。力強いステージングに触れ、身体中に沸き立つ熱情を覚えていた。フロア中が赤いサイリウムで彩られた光景も圧巻だった。

Jewel☆Neigeは、清楚な姿をそのまま投影するように『白い雪とマーガレット』を歌いだした。旋律の上で戯れるように歌い踊る姿は、汚れなき乙女たちのよう。その眩しい輝きにずっと触れていたい。熱い視線を送り続けていたい。



Jewel☆Cielは、今の季節へとても似合う『ナツオト』を歌いだした。彼女たちは歌の絵筆を通し、触れた人たちの心のカンバスへ、愛らしさ全開で爽やかな夏景色を描いてくれた。この歌に触れている間中、乙女たちが描く夏を彩る風景へ想いを馳せていた。

愛乙女☆DOLLが歌ったのが、『未来航路』。触れたとたんに、無性に気持ちがはしゃぎだす。彼女たちに誘われ乗り込んだ船の上で、何時しかメンバーたちと一緒に広がる未来図を見つめていた。ともに、尽きぬ未来を一緒に探し続けていたかった。

ベスト6の1位を獲得したのが、Luce Twinkle Wink☆の『ヒカリ』。この歌を聴くと、彼女たちと一緒にときめきを追いかけたくなる。一緒に夢を叶える約束を、5人と一緒に交わしたくなる。フロアには5色のカラフルなサイリウムの光が輝いていた。何時しか彼女たちの夢が、一緒に適えたい夢に塗り変わっていた。

Sun!Sun!メドレー②


ふたたび「Sun!Sun!メドレー」コーナーへ。Ange☆ReveとLuce Twinkle Wink☆のミックスチームが届けたのがJewel☆Neigeの『ロケットパラダイス』。いつしか歌に、他のグループのメンバーたちも加わりだし、気がついたら舞台上は、大勢の仲間たちが集まり、一緒にはしゃぎながら歌い踊るサマーパーティの様相を呈していた。

続くAnge☆Reveの『サマラブ』では、夏のパーティへ、さらに熱狂と楽しさが加わりだした。メンバーらがタオルを振りまわし、笑顔ではしゃぎだす。まるでパラダイスのような空間にいつしか観ている人たちも一緒に心を飛び込ませ、夏をエンジョイしていた。ともにキラキラ輝けるこの時間がとても愛おしい。

次々とメンバーが変わりながら、華やかなコラボステージを描き出す。コーナーの最期を彩ったのがLuce Twinkle Wink☆の『恋色・思考回路』。ここでしか見れない組み合わせで、胸を騒がせる楽曲を次々と楽しめる。このスペシャル感を味わいたいからこそ、「AJ祭」を楽しみにしている人たちも多いのでは?!。舞台上ではしゃぐ彼女たちの姿を追いかけながら、ドキドキするときめきにずっと支配されていたかった。

最後に全員登場!


「もっともっと夢を叶えたいです。最期に一つになりましょう」の声を受け、 最期に、この日出演した全メンバーで、AJ祭ではお馴染みの『シンガロンソン』を合唱。一人一人の心に咲かせたいメッセージを、みんなでが笑顔で歌っていた。その姿に触れながら、またこの続きを観たくなっていた。

ここで観た風景は夏の幻?!いや、彼女たちを追いかけていればまた観れる、素敵な一夜の夢物語。それをまた一緒に味わいたいなら、定期的に行われる「AJ祭」に、次はあなたも参加してみないか?!



TEXT長澤智典


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