劇場版「人生いろいろ」の舞台挨拶が、東京のMOVIX亀有で行われ、主演の寺西優真を始め、長谷直美、北乃颯希、北條透子が登場。
訪れたファンに映画の見どころなどを語った。
劇場版「人生いろいろ」ストーリー
東京で100年続く老舗和菓子屋「きしだ」の跡を継いだ、5人兄弟の三男・岸田龍太郎(寺西優真)。コロナ禍の影響で売り上げは落ちたものの、新商品開発や巧みな広告宣伝を打ちながら店を切り盛りしていた。
だが、父の春彦が倒れ、ダンサーの夢を諦められずにいた五男・剛(高松アロハ)が会社を辞め、
彼の勝手な行動に腹を立てた母の優子(長谷直美)が剛を勘当してしまう。
そんな中、龍太郎の同級生で大手百貨店に勤務する只野(日向野祥)から百貨店への出店が持ち掛けられる。
会場:MOVIX亀有 (東京・葛飾区)
劇場版「人生いろいろ」は、9月29日まで同所で上映される
登壇者コメント
寺西優真:映画のエピソードを忘れるくらいハードなスケジュールでした。この作品は、
コロナの感染が恐らく一番酷い時期に撮影したので、スタッフや出演者の感染対策も大変でした。
でも、驚くことに監督は3日で撮り終えたんです。あっと言う間の撮影でした。
そして、映画の物語に登場する和菓子を作る工程にも驚きました。
味や見た目で人を感動させたり、長く愛されるにはやはり理由があって、長い時間をかけて、
深みがある味にするために技が必要であることも知りました。僕も深みのある人間になれるように、
頑張って歌や芝居の技を磨きたいと作品を通じて思いました。
まだコロナ禍の生活が続いてますが、皆さんの心の中に記憶していただけるような色々なジャンルの作品を
これからも届けていきたいと思いますので応援宜しくお願い致します。
長谷直美:イケメンの5人兄弟の肝っ玉母さんを演じました。母親思いの息子たちで、本当に
こんな息子がいたらどんなに楽しい人生かと考えながら演じました。
コロナ禍ですが是非映画館で見てほしい作品です。
北乃颯希:今まで寺西優真君とはドラマで先生と生徒として共演してましたが、
今回、兄弟役と言うことで照れました。でも、良い作品になってよかったです。
【解説】
2021年7~9月に連続テレビドラマとしてTOKYO MXで放送された「寺西一浩ドラマ~人生いろいろ~」を映画化。
「17歳のシンデレラ」「TOKYO24」などでもタッグを組んだ監督・寺西一浩と主演・寺西優真により、
東京の老舗和菓子屋を切り盛りする家族の姿を描くホームドラマ。100年続く老舗和菓子屋を継いだ5人兄弟の三男・龍太郎が、
さまざまな出来事に翻弄されながらも店を切り盛りしていく。
監督の寺西一浩のほか、岸田龍太郎役の寺西優真、浩之役の北乃颯希、優子役の長谷直美、剛役の高松アロハなど、
ドラマ版のメンバーが結集している。ドラマ版でナレーターを務めていた北山たけしが、
「寺西優真 feat. 北山たけし」として主題歌「月曜日、けやきの下で」を担当。ダンススタジオ主宰者、斎藤役で銀幕デビューした。