バーチャル六本木にMステスタジオが出現、憧れの階段を体験
テレビで誰もが見慣れた、あの華やかなミュージックステーションのセットが、バーチャル空間に期間限定で登場します。テレビ朝日が手がけるメタバース空間「光と星のメタバース六本木」の中に、「Mステバーチャルセット」が7月18日から8月17日まで開設され、スマートフォンやPCからアクセスが可能になります。
その再現度は高く、まるで自分がテレビの中にいるかのような臨場感を味わえるといいます。音楽ファンにとって、普段は立ち入ることができない特別な空間を体験できる機会が訪れました。
7月18日限定、人気アーティストのアバターが続々登場
このバーチャルMステセットの最大の注目点は、7月18日限定で開催される特別な企画です。同日夜に放送される『ミュージックステーション SUPER SUMMER FES 2025』に出演するアーティストの中から、6組がアバターとしてバーチャルセットに登場します。
登場アーティストは、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREET、NiziU(MAKO, MAYA, AYAKA, RIMA, NINA)、そして50TA(狩野英孝)といった多彩な顔ぶれです。彼らのアバターと共に、Mステ名物である階段を降りる体験ができるといいます。
登場時間は7月18日の12時から18時の間で随時行われる予定です。いつ誰のアバターに遭遇できるかは、その時のタイミング次第となります。この日限りの貴重な体験となるため、最新情報は「六本木メタメタRADIO|メタメタ大作戦」公式Xで確認するのが良いでしょう。
- 六本木メタメタRADIO|メタメタ大作戦 公式X: https://x.com/6pongimetaRADIO
アーティストサインやリズムゲームなど、バーチャルならではの体験
Mステバーチャルセットで楽しめるのは、アーティストアバターとの遭遇だけではありません。番組出演後に書かれたメッセージ付きサインを展示する「豪華アーティストの直筆サインギャラリー」では、お気に入りのサインの前で記念撮影が可能です。
また、FRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」に合わせてダンスを楽しむ新感覚のリズムゲームや、友達と集まって歌手や司会者、カメラマンなどに扮してMステごっこができるコンテンツも用意されています。リアルでは難しい体験が、バーチャル空間だからこそ実現しています。
「メタメタ大作戦 2025」前日祭として開催、参加方法も紹介
今回のMステコラボ企画は、7月19日から始まる「メタメタ大作戦 2025 -遊びが学びに変わる夏-」の「前日祭」として位置づけられています。昨年20万人以上が来場したというこのイベントは、テレビ朝日人気番組とのコラボなど、遊んで学べる体験型コンテンツが満載のバーチャル文化祭です。
イベントへの参加は、バーチャルSNSプラットフォーム「cluster(クラスター)」の無料アプリが必要です。アプリをダウンロードし、アカウントを作成した後、「メタメタ大作戦2025」公式サイトの入場ゲートからアクセスできます。
- clusterアプリダウンロードページ:https://cluster.mu/
- 「メタメタ大作戦2025」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/vr_roppongi/metameta
イベント自体は無料で参加できるため、あのMステの世界観を気軽に体験できる機会となっています。自宅からでも、または六本木のリアル会場に設置される「メタメタ大作戦パーク」のサポートを利用しても参加が可能です。この夏、バーチャル空間で新たな体験をしてみてはいかがでしょうか。