SPITZ草野マサムネ×フラワーカンパニーズ、ラジオで語る“魂震えるライブ盤”の魅力

『ロック大陸漫遊記』400回記念、草野マサムネとフラカンが誘う音の旅

スピッツのフロントマンである草野マサムネさんがパーソナリティを務める人気ラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』が、この度、放送400回という輝かしい節目を迎えます。この記念すべき回に、日本のロックシーンを長年にわたり支え続ける大ベテラン、フラワーカンパニーズの鈴木圭介さん（Vo）とグレートマエカワさん（Ba）がゲストとして登場します。まるで宝の地図を広げるかのように、草野さんとゲストが一緒に“ロック大陸”を漫遊するこの番組で、一体どんな音の旅が待っているのか、期待が高まります。

『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』は、毎週日曜日21時からTOKYO FMをはじめとするJFN38局で放送されており、草野さん自身が「ラジオを乗り物に、音楽を地図代わりにしてロック大陸というパラレルワールドを旅していく」と表現するように、彼の選曲センスと音楽に対する深い洞察が、毎回リスナーを魅了してやみません。時にはマニアックなルーツを辿り、時には時代を超えた名曲の魅力を語るその穏やかな語り口からは、ロックへの情熱がひしひしと伝わってきます。400回という数字は、この番組がどれほど多くの音楽ファンに愛され、心待ちにされているかの証拠でしょう。

日本を代表する「ライブバンド」フラカンが語る“グッときたライブ盤”

記念すべき400回目を彩るフラワーカンパニーズのお二人は、「日本一のライブバンド」と称されることも多く、その泥臭くも温かいロックンロールは、多くのリスナーの心を掴んできました。実はフラワーカンパニーズは、9月に日本武道館でのライブを控えているだけでなく、草野さん率いるSPITZ主催イベント『ロックのほそ道2025』の12日公演にも出演が決定しています。長年のキャリアを持つ両バンドですが、こうしてラジオでじっくり共演する機会は貴重であり、互いの音楽に対するリスペクトが、どのようにトークに表れるのか想像するだけで胸が高鳴ります。

今回の漫遊記のテーマは、ずばり「グッときたライブ盤」。スタジオで完璧に作り込まれた音源とは一味違う、バンドの息遣いや観客の熱気がダイレクトに伝わるライブ盤の魅力は、音楽ファンなら誰もが知るところです。鈴木圭介さんとグレートマエカワさんが、それぞれどんなライブ盤を選曲するのか、そしてその選曲に込められたエピソードや、彼らがなぜそのライブ盤に“グッときた”のか、草野さんとのディープな音楽談義が期待されます。フラカンの選曲が彼らのロックのルーツを垣間見せてくれるのか、はたまた意外なバンドが登場するのか、非常に気になるところです。

草野マサムネと鈴木圭介のダブルボーカル案、武道館に繋がる音源も

番組内では、リスナーからのメッセージも紹介されるとのこと。中でも「草野と鈴木圭介がダブルボーカルするならどんな曲を歌ってみたいですか？」という問いに、グレートマエカワさんが提案した楽曲が明かされる瞬間は、聴きどころの一つとなりそうです。草野さんの透明感あふれる歌声と、鈴木さんのエネルギッシュな歌声が重なる瞬間を想像すると、まさに鳥肌が立つような感動が押し寄せてくることでしょう。さらに「ちょっぴりタイムマシーン」のコーナーでは、フラワーカンパニーズの日本武道館公演にちなんだ“あの音源”がオンエアされるとのことで、これはもう、当日の放送を聴くしかありません。

この特別な放送は、2025年8月31日（日）21:00から21:55まで、TOKYO FMおよびJFN系列の38局で放送されます。当日はリアルタイムで聴けないという方も、radikoなどのサービスを活用すれば、後から聴くことができますのでご安心ください。詳細は番組公式サイトをご確認ください。

歴史的な共演が生み出す、ロックへの新たな感動

草野マサムネさんとフラワーカンパニーズの共演は、単なるゲスト出演に留まらない、日本のロックシーンにおける「一つの事件」と言っても過言ではないでしょう。400回という節目を迎え、さらに深化する『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』。8月31日の放送は、きっとあなたの心にも「グッときた」感動を届けてくれるはずです。この歴史的な音の旅に、あなたもぜひ一緒に参加してみませんか。