昨年10月17日にスタートして以来、計25万回以上の視聴（外部サイトを含む）を獲得し、SNSで「かっこいい」「京都に住みたくなった」といった声が続出した京都市が作成したPR動画「平成KIZOKU」。その最新作が12月22日に公開され、再びSNSを中心に話題となっている。
シーズンを問わずに数多くの人々が訪れる世界的な観光都市・京都。その一方で、京都市のさらなる発展のために、多くの若い世代が京都で暮らし、住み続けてもらうこと、市政情報を知ってもらうことが課題となっていた京都市が、今までの京都のイメージを覆す新しい表現でその魅力を伝えるという試みがこのPR動画「平成KIZOKU」。
「平成KIZOKU」に扮して圧巻のパフォーマンスを披露しているのは、マドンナの専属ダンサーや自身のパフォーマンスで海外に招かれるなど各国でその名を轟かせ、世界的に活躍するダンスパフォーマー「TRIQSTAR」。古都・京都市の魅力がグッと詰まったシチュエーションで、「平成KIZOKU」が最先端のダンスパフォーマンスをするという一見相反するものが見事に融合した映像に注目が集まり、SNSを中心に話題となっている。
特に、平安時代の京都で優雅に暮らしていた3人の麻呂がひょんなことからタイムスリップして平成の京都にやってきたという設定の「京都に住んで良かった編ロングver.」での世界遺産・二条城「黒書院の間」で世界初となる華麗なエキセントリックダンスシーンは圧巻です。
「京都に住んで良かった編 ロングver.」の他、最新作としては京都市内在住の93歳の現役市民ランナーが競技用トラックを疾走する傍らで「平成KIZOKU」が謎のダンスを踊りながら、健康長寿のまち・京都いきいきポイントへの参加を呼び掛ける「健康長寿のまち・京都いきいきポイント編」、豊かな自然の中で農作業に励む人々の中に混じって「平成KIZOKU」が農作業をモチーフにしたダンスを踊り、豊かな自然が魅力の北部山間地域への移住をアピールする「北部山間地域に移住編」が公開されている。
今後，2017年3月までに合計14本の動画を配信予定とのこと。「平成KIZOKU」特設サイトの他、都市公式アプリ“Hello KYOTO”からも視聴できますので、様々な魅力を持つ京都市の一面を堪能できる動画を是非チェックしてみてください。
■「平成KIZOKU」特設サイト： http://www.heisei-kizoku.jp/
