楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
肴にした冗談
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悒うつぼ
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御釈迦になってさ 外には出たくないよ 歌っては糠味噌が腐るのを待て 御邪魔になってさ 家には居たくないよ
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落魄フード
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悒うつぼ
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犯されてゆく この瑕疵をも齎す迷子と 懲りず夜な夜な世迷言 淘汰されてゆく 知らぬ塩水に咎めろと
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てねてね
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悒うつぼ
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起きて働いて食って 働いて食って寝て 起きて働いて食って 働いて食って寝て 起きて働いて食って
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籠り唄
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悒うつぼ
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例えば明日悪い事が起こるなら 早めの対処を出来れば次回予告を 例えばしちゃ悪い事をしたいなら 後の対策を出来れば自己暗示を
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幽栖
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悒うつぼ
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階段で踏まないでよね 止まない無垢な怒りを 掃除機の罵声から逃げよう 御手付きを買って使いたいの 平然と言わないでよね
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四阿語り
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悒うつぼ
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ところでさ 昼の海で息を止める 苦しくなる手前で 二進も三進も行かないと 御決まりの戯れ言
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埖
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悒うつぼ
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ノートに歌詞を書き違いし御帰り 廊下に足音が見つかりやり直し 喉に埃で行き詰まりは詰まり 何処に向かえば生き易い
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一緒くた
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悒うつぼ
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アイロンをした ハンカチーフの匂いで帰省 溶けた絨毯で離郷 そら災難 出鱈目な頭だ
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売らん哉
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悒うつぼ
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浮かれてしまった 今日くらいは許してやってくれ 窓の黴と蟻が湯気を舐め 襲いに来るのだ 浮かれてしまった
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婆心古狸
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悒うつぼ
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吐かなかったよ 退いてを退いて 見返り傘下 濡れてしまうね 吐かなかったよ
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狼藉
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悒うつぼ
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空を見ていたら嚔が出た私 蟠りでも何でも冷凍庫へ それでいて独り占めにしたい 感動は腐らせている 青白い部屋
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洟垂れ天狗
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悒うつぼ
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溶いた朝は傷み掛け 夜と痛み分け 腐らないでくれ 放いた嘘は席に着け 台詞劇に近い
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判じ絵
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悒うつぼ
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春と枯れる あなたと あらまあ 砂に化ける花の雨
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靉靆
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悒うつぼ
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会いたいな会いたいな 年がら年中会いたいな なんてのは身勝手の根負け 気を付けなよ 火を点けなよ
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生憎様
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悒うつぼ
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使い古された頃かい 空を見ている 生憎様の所為にしよう 愛着なんて物にしろ とかね
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凮邪藥
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悒うつぼ,歩く人
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貰った癖も直らない 鏡が泣いても くたる湿った傘も帰らない 烏が鳴いても だらしがないでも
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目の上のたんこぶ
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悒うつぼ
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好きな物が何時の間にか 嫌いになっていたら 全部全部塵箱へ 栞はしないで 好きな唄が何時の間にか
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海鼠
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悒うつぼとIDONO KAWAZU
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取って付けてやれ 心を 天晴れ草臥れても 猫に言われても 腑甲斐無く
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