ENDLICHERI☆ENDLICHERIについて
ENDLICHERI☆ENDLICHERI は、KinKi Kidsの堂本剛が2005年からスタートさせたソロプロジェクト。
ソロとして作詞作曲を手がけるENDLICHERI☆ENDLICHERIの音楽センス、歌唱力、表現力は非常に評価が高く、彼が作り上げる独創的な音楽は多くの人を魅了する芸術作品です。
KinKi Kidsとの活動は完全に切り離し、「堂本剛」という1人の人間を全身全霊をかけて表現するようなENDLICHERI☆ENDLICHERIの楽曲はメッセージ性の高いものも多く、私たちの心に深く突き刺さります。
ENDLICHERI☆ENDLICHERIのおすすめソング!
The Rainbow Star
この曲を初めて聴いたとき、カラフルでまぶしい個性的なファッションと耳に残る歌詞がとても印象的で、ずっと頭から離れませんでした。
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The Rainbow Star
独りではなにもできないと
思いがち がち でしょうが
The Rainbow Star
独りの情熱は
頑丈なバッファローの群れも砕くと云う
頑丈なバッファローの群れも砕くと云う
Yeah Yeah すべてを化かす
≪The Rainbow Star 歌詞より抜粋≫
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サラッと流れるようなメロディーでありながら、ここまで強く印象を残す彼の音楽センス。
リリースから10年以上経った今でも斬新で最先端を感じさせる、まさに彼にしか生み出せない楽曲です。
ソメイヨシノ
切なく美しく力強い。
聴いていて胸が苦しくなるほどの美しさを持ったこの歌は、儚く尊い命を思い起こさせます。
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ソメイヨシノきみが
この季節泣くたび
どんな想いをぼくらに
まさか天へ昇った
あなたの分身とかではないよね?
叫ぶ声がまた あなたを過らせた
≪ソメイヨシノ 歌詞より抜粋≫
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文学的な歌詞が心に沁み、ENDLICHERI☆ENDLICHERIの表現力をじっくりと味わえる楽曲でもあります。
春の桜が感じさせるのは暖かさや優しさ、そして別れの悲しみ。
人は誰しも、別れというものを避けて通ることはできません。
そんなすべての人が持つ悲しみを、1人の人間としてここまで感情を込めて歌い上げることのできるアーティストというのはなかなかいないのではないでしょうか。
これだけの日を跨いで来たのだから
2006年にリリースされたシングル『これだけの日を跨いで来たのだから』。
20代でリリースしたこの歌の歌詞を見ると、彼がこれまでどんな思いで人生を歩み、歌を歌ってきたのかを考えさせられます。
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悲惨な出来事なんて あるのが当たり前じゃない?
これだけの日を跨いで来たのだから
あたしたちはね 歩んでいるの
一歩一歩と人生って道を
≪これだけの日を跨いで来たのだから 歌詞より抜粋≫
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「跨ぐ」という言葉には、「越える」「越えて至る」という意味があります。
歩き続けなければいけない人生の中で、いろいろな苦難を乗り越えて“今ここに立っている”ということの素晴らしさを、この曲は改めて教えてくれます。
空が泣くから
壮大なメロディーに、シンプルで複雑な歌詞は命の神秘を感じさせます。
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信じたい…
見えない光を
解きたい…
様々な力を
忘れない…
忘れた正義を
見つめたい…
大切なこの世界を
天から雨 叫ぶ
身体を 濡らし 濡らし
愛 云えてくれる
あの日へと戻ろう
龍の背に 乗って
空が泣くから
空が泣くから
空が泣くから
≪空が泣くから 歌詞より抜粋≫
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哲学的なこの楽曲の意味の理解というのは難しくいろいろな意見が上がりましたが、
自分が表現したいものを表現し、歌いたいことを歌う彼の姿に、音楽というものがある意味を教えられたような気がします。
何度も繰り返し聴いてしまうこの楽曲は、今こそたくさんの人に届き、後世まで語り継がれるべき名曲であると思います。
one more purple funk… -硬命 katana-
ENDRECHERI名義でリリースされたこの楽曲は、dTVオリジナルドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』の主題歌として書き下ろされました。
画像引用元 (Amazon)
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上面の硬命と
un... 下面の硬命
どちらに斬られるかは君へと託そう
抜いて 突いて 始めましょう
un... 溢る赤い汗 と 涙の青 混ざり合う 紫の美
≪one more purple funk... -硬命 katana- 歌詞より抜粋≫
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思わずドキッとさせられるほど色気の溢れる歌詞をセクシーに歌い上げた曲です。
人気漫画を実写化した映画『銀魂』シリーズで堂本剛が演じた高杉晋助役をイメージしたということで、妖艶な雰囲気が溢れる楽曲となっています。
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音楽で生きるENDLICHERI☆ENDLICHERI
「堂本剛」という存在自体を表現するような、彼らしさに溢れた音楽を生み出してくれるENDLICHERI☆ENDLICHERI。
彼の楽曲は1曲を通して1つの作品として作り上げられており、一部を切り取ることが難しく、ぜひ最後までしっかり聴き込んでほしい音楽ばかりです。
現在はENDRECHERI名義で、さまざまなフェスなどへの出演を果たしています。
2019年も、神奈川、東京、大阪、愛知を回るライブの開催やSUMMER SONIC 2019への出演も発表されており、今後の活動にも目が離せないアーティストです。
TEXT ぽんつ